小4のとき大好きな直子ちゃんの気を引こうと考えた僕は給食に出された 揚げパンのシナモンを口の周りに塗り込んだ@無常を体で覚えた杉山です。
ちなみに、直子ちゃんは体調が悪くなったので給食を食べずに帰りました。
ですから、僕はオバケのQ太郎のような口でズッと彼女を待っていました。
さぁ、そんな5時間目の授業が始まると林先生に「汚い!」と注意された ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■ルールを守らない社員についてお話します。
まぁ、社員に限ったことではありませんが、 ルールを守らないと組織は成り立ちません。
■厳しい社長の下にいる社員ほど守らないんです。
ワンマン経営の社長の命令は絶対的なものです。 だから、怯えた社員は命令に100%従います。
■しかし、守りません。
命令には従いますが、 守ろうとはしません。
■一瞬、恐怖で抑えつけられた社員は、
厳しい社長の放つ命令に従いますが、 それを守ろうとは絶対に思いません。
■それは、そこにいる社員が日本人だからです。
農耕民族は上からの言いつけには従うものの、 それをルールとして認めようとは思いません。
■みんなのルールはみんなで決めないと守りません。
だから、厳しい社長の一方的な命令には従っても、 それをみんなのルールとは間違っても認めません。
■社長がワンマンであればあるほど、
社員は命令に従っても守りません。 守っているように見えるだけです。
■社内に「講(こう)」を設ければ間違いなく結束します。
講とは、同一の考え方を持っている人の寄り集まりです。 そこでみんなのルールを作らせれば確実に守り抜きます。
■部落で決めたルールにはなにがあっても逆らえないから。
そう、お上の命令には従っても守る気なんてないんです。 恐怖で社員を抑えつけても心の中までは管理できません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
社長がだらしないと社員はしっかりするものです。 社長がなんでもできると社員はなんにもしません。
きっと厳しい社長の放つ言いつけは正しいとは思います。 でも、社員はそれに従ってもそれを守ろうとはしません。
それを守らない理由は、自分たちで決めたことじゃないからです。 田植えの時期や稲を刈り取る時期は、いつもみんなで決めました。
なのに、お上は田吾作や権左エ門に理不尽な命令を言い放つんです。 だから、今は太陽の光が必要なので稲を刈り取る時期じゃないずら。
と、田吾作や権左エ門は嘆くんです。 ま、従ったとしても守り通しません。
社内でどうしても守って欲しいルールを設けたいならば、 部落の中の1人を買収すればまず間違いなく成功します。
万が一、バレたとしても〆上げられるのはその社員です。
お上からの命令には従っても社員はそれを守れないずら。 だから、嫌でもDNAレベルでそう決まっているんです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━