砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1125滴:足元を見られる前に頭の上を抑える

先日の住民放送で「生まれ変わったらお姉ちゃんが欲しい」と言ったので、 数人から「どんな人?」と訊ねられた@A3の用紙に書き出した杉山です。

ちなみに、いつでもデニーズでランチをおごってくれるやさしい女性です。

ですから、高島屋の地下街でゴディバのチョコレートも買って欲しいです。

さぁ、そんな箇条書きにしたら自分がとってもレベルの低いヒモに思えた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■私は、今までに2人の男友だちを結婚させることに成功しました。

相手の女性は、65%くらい気があるのに踏み切れませんでした。 これが50%以下ならば無理ですが60%以上もあれば楽勝です。

■相手の両親を攻めれば基本的に結婚できます。

残りの35%は親から説得してもらうんです。 女性は身内から祝福してもらいたいはずです。

■ってことで、親を地道に攻めてちゃんと結婚できました。

ただ、それからの夫婦生活が幸せかどうかは知りません。 私は、戸籍に入れるまでしか依頼されていませんでした。

■なんでもやるよ。相手との関係を濃いものにしたいなら、

その相手の上司や頭が上がらない人を抑えればOKです。 例えば、偉そうな弁護士でも弁護士会だけには従います。

■そこに登録されて初めて弁護士の仕事ができるからです。

だから、権力とか地位がある人の方が簡単に落とせます。 守るべきものがなにもない奴ほど怖いものはありません。

■商談が80%もちゃんと進んでいるのに、

担当の課長が「うん」と言わないときは、 課長の上の部長と仲良くすれば楽勝です。

■だって、相手はこっちの足元を見ているんですよね。

ならば、こっちは相手の頭の上を抑えればOKです。 部長を尾行して偶然に飲み屋で会えばいいだけです。

■いくら相手の課長が喜ぶことを言ったところで、

同業他社たちも同じことを言っているはずです。 同じ目線よりも上から抑えた方が話は早いです。

■一旦、それを仕入れてもらってから、

課長の喜ぶことを言えば済む話です。 最初は上を抑えて売りゃいいんです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

ちゃんと役場に住民登録をしている人は、 なにかしら守るべきものがあるはずです。

それが会社勤めのサラリーマンじゃなくても個人事業主でも同じです。 むしろ、フリーでやっている人の方が守るものが多いかも知れません。

だから、それを抑えれば済む話です。

商売に限らず相手を説得させようとするときは、 どう言う訳かみんな相手を喜ばせようとします。

そんなことなど同業他社が嫌ってほどやっているはずです。 だから、相手の上司と仲良くなれば黙っても説得できます。

どんな立派な社長でも頭が上がらない人間が絶対にいます。 その人を探してズッと尾行して飲み屋で偶然に会うんです。

偶然なんだから。

エネルギーを傾ける方向が間違っとる。 相手を説得しようと思ったらダメです。

恐怖だろうが威圧だろうがな、売ってなんぼのものやねん。 関西弁でお話をすると大阪人のせいにできて気分が楽です。

いい関係なんて一旦、商品を納めてから作りゃいいんです。 どうせ担当の課長は、いつかは転勤でいなくなるんだから。

マジメに相手を説得しようと頑張っても疲れるだけです。 とにかく相手の頭が上がらない人を抑えたもん勝ちです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━