先日、外資系の商社に勤めるサラリーマンと会ったとき名刺を交換したら、 そこには「My name is a little.」と書いてあった@英検3級の杉山です。
ちなみに、7~8秒ほど考えると「少井さんですか?」と訊ねてみました。
ですから、彼は「私の名前は有藤です」と胸を張って自慢げに答えました。
さぁ、そんなそのまんま過ぎて腹が立ったのでその後は口を利かなかった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■先日、下の娘が通う中学校の運動会が終わりました。
その結果を延々と食卓で報告し続ける娘を見ながら、 昨年、その娘から教えられたことを思い出しました。
■それは、小学校最後の運動会でした。
娘は赤組で応援団員でした。結果は、 860対630で赤組の圧勝でした。
■それを食卓で延々と聴かされたパパは、
お茶を飲みながら「楽勝だったな」と、 お話を終わらせようと一生懸命でした。
■すると娘が「圧勝だけど楽勝じゃないよ」と言いました。
パパは「お、なんか難しい問答をするな」と返しました。 箸をゆっくり置いた娘は「楽に勝てる試合はないの」と、
■目を細めました。その上、口元はほくそえんでいました。
ビールに切り替えたパパは「どういうこと?」と訊くと、 箸を持ち直した娘は「必死にやった結果、圧勝なの」と、
■鼻息を荒くして答えました。そして、偉そうに
「必死に戦って楽しく勝つことが楽勝なの」と、 鬼の首でも取ったかのような態度を見せました。
■だから、パパは「先生が帰りの会で言ったんだね」と言うと、
サッと血相を変えて「違う!私が思った」と娘は怒りました。 ま、バレバレだ。パパを敵に回すとどうなるか思い知ったか。
■間違いなく1点差でも100点差でも戦っている当人同士は、
100%を出し切っています。楽に勝てる試合はありません。 100%を出し切った結果、楽しく勝つことが楽勝なんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
いい先生でした。先生の見せ場は、帰りの会です。 朝の会は、朝礼みたいなものなので鬱陶しいです。
さぁ、これからランドセルを背負って帰ろうとするときに、 生徒たちが「ほう~!」と思うことを言う先生は優秀です。
昔は、先生といえば立派なイメージがありましたが、 先生の年齢が自分よりも年下になると変なものです。
私が高校生のとき、河合奈保子が自分よりも1つ年下だと知って、 訳もなく「俺はこんな田舎にいていいのか!」と焦ったものです。
いくらジャイアンツでも力を抜いて戦ったら、 相手がPL学園でも負けてしまうと思います。
今のカープだったら必死に戦っても負けます。
小さな獲物でも必死に追いかけないと捕らえられません。 楽な勝利はないですが楽しい勝利は考え方1つだけです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━