小4の夏休みに家族で静岡県の御前崎グランドホテルへ遊びに行ったとき、 ホテルの館内で迷子になった@二度と岐阜には帰れないと思った杉山です。
ちなみに、ロビーで泣いていたら掃除のおばちゃんに話し掛けられました。
ですから、おばちゃんが話し掛けてくれなかったら今頃私は静岡県民です。
さぁ、そんな熱海のホテルでも迷子になったけど熱海に住んでも静岡県民 ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■売れる社長と売れない社長の見分け方はとっても簡単です。
まず売れない社長ですが、自社商品に対しての愛着が強く、 隅から隅まで事細かに舐め回すように知っているはずです。
■ところが、売れる社長と言えば、
自社商品の名前すら知りません。 商品なんてどうでもいいんです。
■いくら商品についての知識があっても売れません。
大切なのは、目の前の商品ではなくて売り方です。 基本的に売れない社長のほとんどは専門バカです。
■ミリ単位で可愛い商品について詳しいんです。
だから、かえって売れません。売れる社長は、 そんなものには愛着も思い入れもありません。
■とにかくキャッシュに換金できればいいんだから。
その道の専門家のような社長は絶対に売れません。 アタマの中に遊びがない社長は融通が利きません。
■満タンに入っている缶ジュースは飲めないんです。
よく振って混ぜるためには少しの隙間が必要です。 その隙間が1ミリもないような社長は売れません。
■そう、絶えず発想が沈殿しているからです。
缶の底には砂糖のカタマリが沈んでいます。 自社商品に詳しい社長はほとんどそうです。
■すると、交際範囲まで次第に狭くなってき出します。
隙間がない社長は自分の考え方しか認めないんです。 だから、自社商品への愛着が強い社長は売れません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
いるんですよね、自社商品について過剰に詳しい社長が。
例えば、その商品について私が質問をしたとします。 立て板に水の如く詳しく説明する社長は売れません。
アタマの中は、くだらない知識でいっぱいなので、 売り方などについてかき混ぜることができません。
隙間が1ミリもないから、 考える余裕がありません。
ところが、売れる社長に同じ質問をしてみると、 そんなもの担当者に訊いてくれと必ず言います。
自社の商品なんかキャッシュに換金できさえすればいいんだから。 それなのに過剰なまでに愛着を抱く社長はそこら中にいるんです。
要は、その道の専門家ほどきっと売れないものです。 アタマの中に白いカタマリが沈殿しているからです。
今の世の中に悪い商品など存在しません。だから、 商品の良し悪しについて考える必要はありません。
満タンに詰まった缶ジュースでは本来の味が出せません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━