砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1193滴:ただ目指すということ

イタリアのミラノに住んでいる友人に小包を送ろうと郵便局へ行った私は、 900グラムまでに抑えて持参した@窓口で3分ほど言い争った杉山です。

ちなみに、898グラムの小包を持参したら5グラムの紙を貼られました。

ですから、903グラムになったので送料が100円ほどアップしました。

さぁ、そんな民営化したのなら融通を利かせたらどうなのよ?と微笑んだ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■人生には耐えるということも必要です。

「私は我慢できます」と一人の主婦が、 大雪の北海道から先日やって来ました。

■小学生のときは教室の片隅にいるようなイジメられっ子でした。

しかし、そんな自分を変えようと高校では演劇部に入りました。 そして、本来の自分を取り戻したかのように明るくなりました。

■ジャパンの到る所へ出掛けては、実に多くの人たちから学んできました。

原早公子。鼻水を垂らした38歳。今回の【砂金の人々】の取材先です。 メルマガも四半期に1回しか出さずブログも更新しない普通の主婦です。

■今までは、仕事を持った人しか取材をしませんでした。

ところが、今回は明るいだけの主婦を取り上げました。 書いてみて分かりました。いじるしか着地点はないと。

■なので、記事を読んでいる方が喜んでいただければと、

それだけに焦点を当てて見事に書き切ってみせました。 だから、基本的に原早公子の人格は out of 眼中です。

■汗を掻くことは素晴らしいことですが、

恥を掻くこともとってもいい経験です。 それを彼女は身をもって体験しました。

■ふと思い起こせば、彼女がメルマガを発行するときに知り合いました。

ま、北海道だしまず会うことはないだろうなぁ、と思っていましたが、 今回のように目の前にウイルスとともにやって来る行動力は立派です。

■彼女は自慢げに「目指したとおりにしてしまう女です」と言いました。

そう、自分がこうありたいと願ったら相手の都合など考えない女です。 そのおかげで私は、こいつと会った翌日から咳が止まりませんでした。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

面と向かって鰻丼を食ったので、もろに風邪の菌を浴びせられました。

アトピーがひどい息子のために健康的な家を作りたい、 そんな想いをメルマガに込めて毎日発信し続けました。

今では四半期に1回ですが。

でも、目指したとおりになったんです。 なんの計画もなかったのに建ちました。

紙に書く具体的な計画などまったくなくても、 ただ漠然と目指しているだけでOKなんです。

彼女こそ、まだまだイケるッ!と信じ切っている戦略的な主婦です。 仕事を持たなければボーっとしてりゃいいってもんじゃありません。

この先、ネット上で激しく活躍したいと彼女は真顔で言いました。 だから、思う存分、好きなようにやってくれ。私は、磯が死んだ。

わずか4時間ほどの出会いでしたが、本当に楽しく過ごせました。

風邪をひいている状態だったら、もう二度と岐阜には来ないでね。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━