渋谷哲平に似た28歳の男から「杉山さんてKYですね」と言われたので、 少し考えると「キム・ヨンサムか?」と返した@ついていけない杉山です。
ちなみに、初めて知りましたが「空気が読めない」という意味らしいです。
ですから、私が「あなたってSNZKYだね」と笑顔で言ってやりました。
さぁ、そんな「渋谷哲平に似て残念だよね。小池徹平ならよかったのにね」 ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■多くのメルマガを読んでいて常々感じることですが、
薄い。まるでお湯を注いだ森永のココアのようです。 不味くて飲めません。やっぱ熱いミルクが最高です。
■キレイな部分だけをこそっとコピーしている感じです。
だから、薄く感じるんです。人間もまったく同じです。 灰汁(あく)とか渋味がない人間は目に薄く映ります。
■甘柿は、渋柿の突然変異種と考えられています。
未熟なときは渋いですが、それが熟すに従って、 渋味が抜けて甘味が強く濃くなっていくんです。
■だから、甘柿も渋柿も甘味の量は同じなんです。
年月が経て変な渋さが抜けると甘さが残ります。 まさに私が理想とするナイスなミドルなんです。
■最初から灰汁とか渋味がないような奴は、
なにをやっても美味い実にはなりません。 温室の中の純粋培養じゃ幅がありません。
■薄過ぎるんです!
どんな人間でもいい(甘味)部分の量は同じです。 それを取り巻く渋味が抜けるといい皺が増えます。
■キレイ事だけを並べている社長の会社は儲かりません。
儲かっている会社の社長は灰汁&渋味が垣間見えます。 昔、なにかやったでしょ?という感じの社長たちです。
■どんな人間でもいい部分の量は100%同じはずです。
それを浮き立たせる方法は甘味を増やすのではなくて、 自分の中の灰汁とか渋味を減らすことしかありません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
ちょっと違うかも知れませんが、私の周りにも ご飯を食べるときに手を合わせる社長がいます。
人としては本当に素晴らしいことだと私でも思います。 でも、まず間違いなくその会社は儲かっていませんよ。
心からの合掌とは思えないもん。 なんか偽善者っぽくて薄いです。
やることが本当に薄いんですよね。 人間として厚みが感じられません。
ちょっと渋味が残っているけど、いい甘さが漂う社長が最高です。 そーいう社長は、ご飯を食べるときに手を合わせたりはしません。
こちらの目には、心の中で合掌しているように映るものなんです。
ま、1つの例えですけどね。
最初から温室で育った甘い果実はベチャベチャなんです。 渋皮を剥ぎ陽に当てた柿は本当の甘さが浮き出てきます。
だから、いい部分の量はどんな奴でもまったく同じです。 それを増やす努力ではなく周りの渋味を削ればOKです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━