高2のとき文化教育の一環として全校生徒が作家の佐江衆一先生の講演を 体育館の冷たい床に座って聴いた@疑問を抱いた文学青年だった杉山です。
ちなみに、佐江先生は「幼い頃、さえない佐江と呼ばれた」と言いました。
ですから、佐江衆一はペンネームであって本名は柿沼利招という名前です。
さぁ、そんな汚れを知らない高校生にあり得ないことを言わないで欲しい ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■今日は、政令指定都市以外の田舎で頑張る
小さな会社の社長にお届けします。だから、 都心の上場企業にはおよそ関係ありません。
■田舎にある小さな会社の悩みといえば、
ほとんど人材についてしかありません。 私が言っているので間違いありません。
■でも、そんなことを悩むだけ時間のムダなのです。だって、
超優秀な人間は東京や大阪や名古屋や福岡に行きますがね。 この中に札幌も入れたかったのですが寒いからやめました。
■岐阜新聞に「ヤル気のある人間求む!」と掲載しても、
親の面倒を見なきゃいけない長男坊しか集まりません。 基本的にボーっと口を半開きにしている奴ばっかです。
■それがウソだと思うならJR岐阜駅の北口から出て、
約3分ほど歩いた辺りの問屋町を見れば分かります。 口を開けているかガムを噛んでいるかどっちかです。
■田舎にある小さな会社の社員は間違いなく現地調達です。
都会育ちの優秀な人間が舞い込むことなどあり得ません。 だったら、社員にそれ以上の成果を求めてはいけません。
■テキパキと仕事ができる優秀な人間を探すのではなくて、
口を開けた社員ができることを会社の業務にすべきです。 PL学園みたいに全国から優秀な奴は集まらないんです。
■自由書房で買ってきた経営計画の作り方の本を読んでも時間のムダです。
それは都心の上場企業しか必要ありません。社員は現地調達なんだから。 口を開けた社員ができるレベルの業務で稼ぐことが社長の力量なのです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
社員のヤル気がないとかモチベーションが低いとか嘆きますが、 ヤル気があってモチベーションの高い社員ほど厄介なものです。
ヤル気のないモチベーションの低い社員ができる範囲で、 ちゃんと売上げを伸ばすことが社長の力量だと思います。
戦略を練るだけだったら本屋に腐るほど雛型があります。 そんなものを紙に写して社員に見せても時間のムダです。
社員はガムを噛んでいるんだから。
売上げが伸びないのは間違いなく社長の力不足です。 それ以外の理由はミミズの脳ミソほどもありません。
社員のデキが悪いと周囲に愚痴るのではなく、 デキの悪い社員ができる範囲で考えるんです。
本当に頭の悪い奴はお前じゃ!とここまで言いたくなります。 ちなみに、ここまでというのは丁度、喉ぼとけの真ん中です。
田舎の長男坊に過剰な期待をしてはいけません。だって、 今度の週末には家族で田んぼに入らなければなりません。
社員は現地調達なんだから地場のルールに従うべきです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━