砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1303滴:上司の品格

今月に入ってからオーブンレンジと炊飯器の調子が同時に悪くなったので、 2つの製品に関する共通点を調査した@暗殺されるかも知れない杉山です。

ちなみに、これらを9年前に地域振興券で購入した事実に辿り着きました。

ですから、条件は忘れましたが国から4万円の商品券が支給されたのです。

さぁ、そんな10年で消滅するように政府が仕組んだことに私は気づいた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■ちょっと大き目のアパレル会社に勤める取締役専務とお会いしました。

彼は、自分の下に70人の部下がいることを誇らしげに自慢しました。 その時点で「小さい奴」と思ったので名刺をゴミ箱に捨て去りました。

■しかも、セブンイレブンの“燃えないゴミ用”のゴミ箱です。

部下は、自分の力ではなく会社があてがってくれたものです。 そして、部下がいなかったら上司とは間違っても呼べません。

■上司は、部下がいてこそ存在する立ち位置です。だから、

そんなものに依存する小さな人間には興味はありません。 親もそうです。子どもがいなかったら親にはなれません。

■部下がいるから上司です。また、

子どもがいるから親と呼べます。 この2つには共通点があります。

■必ず依存しています。なにかにつけて、

その存在を100%当てにしています。 心の底からおバカと思う奴ばっかです。

■例えば「うちの主人は子どもができてから変わったわ」と、

奥さんが言ったとします。親の自覚が芽生えたと喜びます。 それって旦那が夜遊びをしなくなっただけのことなんです。

■子どもがいなくても夜遊びをしない旦那は腐るほどいます。

上司として、親としてだけ立派な人間など絶対にいません。 立派な奴は、部下や子どもなどいなくてもきっと立派です。

■腹が立つのは、部下や子どもをキッカケにしていることです。

頭がよくて品格がある人間は、1人でも立派に生き抜きます。 部下や子どもを自分の保身のためのツールにしないことです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

ちなみに、今日の本文のタイトルは『国家の品格』をパクッたもので、 間違っても『女性の品格』を意識したものではありません。あの本は、

セブンイレブンのゴミ箱も受け付けてくれないほどの劣悪なものです。 あんなゴミ以下の本が売れる今日を危惧するとともに心から憂います。

部下が増えようが子どもが生まれようが、 立派な奴は元々、立派でバカはバカです。

24歳の女性に7歳のお子さんがいます。また、 40歳の女性に先日、お子さんが生まれました。

すると24歳の女性は、子を持つ親としてはベテランなので、 人生の先輩である40歳の女性に自慢げになにかと言います。

自らの性欲に負けて子どもができてしまっただけなのに。

部下や子どもがいるから世間が認める訳ではありません。 それは、たまたまです。たまたまご縁があっただけです。

立派な人間は、なにがあっても最初から立派な人間です。 子どもができたくらいでは、人間は絶対に変わりません。

変わるとすれば、失ったときです。それも極めて稀です。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━