小4のとき母親の財布から百円玉を拝借した私は親父の前でそれを落とし、 親父に「それは何だ?」と問い詰められた@アドリブに弱過ぎる杉山です。
ちなみに、日本の刑法では同居の親族間での窃盗はその刑を免除されます。
ですから、私は「道でポンとはねたんや」と微動だにもせず弁明しました。
さぁ、そんな「どこや?」と訊くので青木さんちの前で現場検証をやった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■ある上場企業に勤める若者とお話しました。
まるでイギリスの紳士のような格好でした。 そして彼は、大きな間違いをしていました。
■「僕は○○会社の看板があるから生きて行けるんですよね。
起業家としての能力はきっとないですよね」と言いました。 「それは違うよワトソン君」ちなみに、私はホームズです。
■我が家の下の娘は水泳が不得手です。
学校のプールでは泳げません。でも、 近所のプールでは25mも泳げます。
■さぁ、それは一体どうしてでしょう?
答えは簡単です。近所のプールには、 二枚目のパパが立っていたからです。
■太平洋のど真ん中でも、
大きな船が側にあれば、 きっと泳げるはずです。
■ワトソン君にとって、その大きな船が○○会社だと思います。
でも、本当に泳げない奴は大きな船が側にあっても沈みます。 決して○○会社の看板に依存し切っている訳ではありません。
■本当に泳げない奴なら、いくら大きな船が側にあっても沈みます。
だから、近くに頼るべきものがあるだけでスイスイと泳げる奴は、 最初からスイスイと泳ぐことができる能力が備わっているのです。
■あ、月曜日の朝から素晴らしいことを言ってしまったそんな気がする。
「虎の威を借る狐」のように会社の看板に依存するもの空しいですが、 本当は能力があるのに自らを過小評価することはもっと空しいのです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
楽天の中で売れているお店は、楽天から足抜けができません。 そこに入っているから売れているんだと思っているからです。
でも、なにをやっても売れないお店は、 楽天の中にお店を構えても売れません。
売れるだけの能力が備わっているから、 売れるだけです。そんなもん常識です。
自分の力を過信した起業家は100%コケるはずですが、 自分の力を過小評価する人間は2万%幸せになれません。
いくら立派な肩書きを持っていてもダメな奴はダメです。
大きな船の側で上手に泳げる奴は、能力があるからです。 わざわざ手漕ぎのボートに移り変わることはありません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━