砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1377滴:自分の中の氷

昨日、JR岐阜駅のエスカレーターに乗った瞬間「ジャムおじさぁ…」と、 思わず口から漏れてしまった@今年に入って最も恥ずかしかった杉山です。

ちなみに、すれ違った35歳くらいの女性は目を丸くして驚いていました。

ですから、私は「毎日バタバタだ」と嘆くとバタ子さんが浮かんだのです。

さぁ、そんな頭の中のアンパンマンの歌詞が気が緩んだら漏れてしまった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■会いたくもないのに実に多くの社長と会っています。

最近は、そーいうお仕事が1cmもしたくありません。 だって、ろくなのがいないから。まったく本当だよ。

■一番多いのは、自分の中に氷を持っている社長です。

また素晴らしい比喩表現に走りつつあります。要は、 こっちが言ったことを一瞬にして冷却する社長です。

■ところで「自分の中に氷を持っている社長」なんて、

そこらのコンサルにはとても思いつかない表現です。 ご幼少の頃から文学を愛した私だから言える業です。

■いくら私が80℃の熱湯を注いでも、

自分の氷で50℃に冷却するのです。 理論・理屈という名の無機質な氷で。

■大体、そーいう安い社長は学生の頃は小説も読まずに、

因数分解ばっか休み時間に解いていた奴なのです。か、 現在、ドラッカーの小難しい本を読んでいるはずです。

■1cmも動こうとしないくせに、

頭の中だけが重過ぎるんだよ。 そんなことをいつも思います。

■ところが一方、注がれた80℃の熱湯を、

沸点の100℃にまでする社長もいます。 自分の中に氷を持ってはいないからです。

■人の話を「ふんふん」と訊くな!「おぉ!」とか「ほう~」と訊け!

少なくともお前の八丁味噌っぽい脳ミソよりは私の方が新鮮なんだ! そんなことを極たまに思います。自分の中に氷を持ってはNGです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

自分は満足になにもできない&なにもやらないのに、 人のご意見に関しては批評をしまくる社長がいます。

大体、そーいう社長は痛風か高血圧のどっちかです。

私の長年の統計上、ほぼ間違いありません。

せっかく80℃の熱湯を注いでやっているんだから、 それをわざわざ50℃にするんじゃねぇと思います。

そんな温度だと日清の「どん兵衛」も満足に食えません。 それって人生の楽しみの3分の1を失うことと同じです。

ここ最近、ちょっとお疲れ気味の砂漠王。

本当に疲れてくるとアンパンマンの歌が、 前頭葉あたりでリフレインしっ放しです。

ま、それも生きている証の1つだけどね。

人の話を「ふんふん」と訊く社長は、徹底的に無能です。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━