砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1384滴:何ともならない人々の悪しき習慣

最近、よく歯科医院まで歩いて行くので不用意にも紫外線を浴びるせいか、 頬骨の辺りに薄っすらとシミが現れてきた@お手入れに目覚めた杉山です。

ちなみに、一日に2時間以上も太陽の光を浴びると必ず頭痛が勃発します。

ですから、昔からインドアのスポーツしかできないデリケートな体質です。

さぁ、そんな頬骨の上にスライスしたキュウリを乗せて擦り込みまくった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■まだ、たったの43年間ぽっちですが、

今までの人生を振り返って思うことは、 なんともならないことなど絶対にない。

■「あぁ、あーなったら嫌だなぁ…」と思いますよね。

しかし、あーなるような確率は10%もありません。 自分が抱いた不安のほとんどは実際には起きません。

■まずはこの段階で、人生なんてなんとでもなると確信します。

あとは、実際になんともならなかった人間を見てみましょう。 なぜその人は、なんともならない状態に陥ったのでしょうか?

■それは、なんとかなる段階に手を打たなかったからです。

儲かっていたとき「ズッと続く」と思っていたからです。 世間はどうであれ自分の会社だけは別だと信じています。

■だから、雨が降っても傘を差すことができません。雨は、

神田町に降って伊奈波通に降らないことはあり得ません。 平等に降ります。だから、不景気も平等にやって来ます。

■晴れた日に傘を仕入れないから雨に濡れるんです。

大雨の日にコンビニへ行ってもきっと品切れです。 銀行はお金がない人には絶対にお金を貸しません。

■そう、晴れた日に傘を仕入れることができる人、

お金があるときに銀行から借り入れができる人、 調子がいいと思ったときに手を打てる人だけが、

■不景気でもなんとかなっている人だと思います。

1年のうちに雨は何十日も絶対に降るはずです。 だったら、今のうちに傘を仕入れておけばいい。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

今まさに、マウス片手のあなたにお伝えします。心配は要りません。 儲かってもいない人は、なんともならない状態にさえもなれません。

今までの人生で晴れた日を一度も知らない。 預金通帳の残高が8桁になったことがない。

そのような人には「手を打つ」チャンスさえもないのです。 でも、大丈夫です。海底を深海魚のように這えばいいです。

それはそれで心地がいいものかも知れません。塩水だけど。

43年と8ヶ月の人生の中で「あぁ、あーなったら嫌だなぁ…」と、 1856回くらい思いました。でも、実際にそのようになったのは、

148回くらいです。結構、あるじゃん。 しかし、その確率は10%もありません。

今一つ、説得力に欠ける気がしてなりません。 56回くらいに設定しておけばよかったかも。

とにかく、雨の日に傘を差せるように、 晴れた日に傘を仕入れておくことです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━