砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1395滴:本当の差

高校時代の同級生が「暑くなったんで流しそうめんでもやらへんか?」と、 私が本気で苦手とするイベントを持ち掛けてきた@条件を設けた杉山です。

ちなみに、一列に並んで食ってもいいけど最も上流じゃないと認めません。

ですから、他人の唾液と一緒に流れてくるそうめんなど私には食えません。

さぁ、そんな第一、組んだ竹の内側も手ぬぐいで拭わないと100%帰る ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■自社の売上げが昨年比で50%も伸びることより、

他社の売上げが半分になることの方が嬉しいです。 綿密な私の調査の結果、93%の社長がそうです。

■ただ、どうやって調査をしたのかは、

訊いちゃダメよ。でも、間違いなく そんな社長ばっか存在するはずです。

■人が満足するときは、ライバルとの差ができたときです。

そのとき自分が伸びていなくても相手が縮めば喜びます。 ま、真夏の蚊のようにミリ単位の小っちぇ奴ばっかです。

■そーいう安い連中を目の当たりにすると、

首筋から肩甲骨にかけて鳥肌が立ちます。 と同時に深い哀れみを覚えてなりません。

■他人の身長が少し縮まると自分の方が高くなります。

でも、決して自分の身長が伸びた訳ではありません。 なのに此れ見よがしにいい気になる連中ばっかです。

■すると、まず間違いなくそいつの身長も同じように↓縮まります。

相手の身長が縮まって喜ぶような連中はハッピーにはなりません。 5cmの差をつけて優越感に浸りたいならハイヒールを履けばいい。

■ライバルが小さくなるのを見て喜んでいる奴など、

間違いなく同じような道を辿るに決まっています。 差をつけるなら自分が大きくなればいいだけです。

■どうして他人の不幸を自分の幸せより優先するのでしょうか。

他人が小さくなっても自分が大きくなった訳ではありません。 自分が大きくなってはじめて他人との段差を感じるものです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

対岸の火事を喜ぶ奴には、 絶対に幸せは訪れません。

他人が不幸になって自分が生き残っても幸せとは感じないでしょ。 目の前の敵と5cmの段差が欲しかったらハイヒールを履けばいい。

自分が高くなれば相手は低くなります。 たったそれだけのことじゃないですか。

芥見東小学校の生徒でも理解できます。

熟柿戦略というのがあります。

木の下で熟した柿が落ちるのを待つ戦略です。 これは、決して生臭なやり方ではありません。

熟しそうな柿に目をつけること、その下に居続けること。 相手よりも高くなるということは地味な作業の結果です。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━