砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1399滴:軽自動車ラプソディー~身も心もお値打ちな社長

自分の半生を振り返ってみると本を買うときに自由書房の平積みの上から 3冊目を抜き取るような小さい男だった@病気だから仕方がない杉山です。

ちなみに、数年前までは2冊目でしたが最近では3冊目と限定しています。

ですから、平積みしてある本が2冊しかない場合は欲しくても買えません。

さぁ、そんなミスタードーナツでは手前より奥にあるドーナツを必ず選ぶ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■きっとみなさんの身の回りにもたくさんいると思います。

軽自動車に乗っている社長が。そんな社長を見かけたら、 心から「可哀想に」と哀れんで目を閉じて合掌しなさい。

■もうすぐお亡くなりになるのだから。

いい?軽自動車で電柱にぶつかれば、 確実に死にます。木っ端みじんです。

■それなのに、なんでそんなデンジャラスな箱に乗るのでしょうか。

私の中の常識では考えられません。バッカじゃない?と思います。 東海北陸自動車といえども、そんな小さな箱で走るということは、

■大量の鼻血を垂らしながらサメがいる深海に潜るようなものです。

ハンドル操作をたったの5cmでも右に誤れば確実に死ぬってばよ。 いくら車の量が少ないと言っても東海北陸自動車をバカにするな!

■もうすぐ富山まで繋がるんだよ。

富山湾の白エビが食えるんだよ。 それに対面通行がなくなります。

■いくら1リッターで15~20kmまで伸びると喜んでも、

自分の命が15~20年も縮まったら元も子もないのよ。 そんな目先のことしか分からん社長に明日は訪れません。

■自分の代わりが居ないということも、

会社の将来のことも考えていません。 ガソリン代にも劣る安い命なのです。

■保険金で会社の借金をチャラにするなら構いません。

一般的に事故の場合は約2倍の保険金が入るのです。 しかし、そんな根性もないなら普通車に乗るこった。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

東名高速の榛原辺りを時速150kmで走れ! 思いっ切りデンジャラスだぞ!と思います。

私は、できることなら戦車に乗りたいです。 ダンプカーと正面衝突をしても大丈夫です。

まぁ、とっても不謹慎な話だとは思うのですが、 交通事故で相手を傷つけてもお金で済む話です。

でも、自分が傷ついたらお金では済まんでしょ。

だから、傷つくのは相手だけで十分です。

なのに、社員や会社の将来を抱えている大事な社長なのに、 電柱にぶつかるだけで確実に死ぬ軽自動車に乗っています。

ましてや、お客さんの会社へ行くために高速を走ります。 お値打ちな人間だこと。バローのチラシのような命です。

海外旅行にも行くな。日本の中で十分に楽しめるはずだ。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━