今朝、体温を測ると35.9℃だったので若かりし時代の平熱に戻そうと、 淹れたばっかの熱い珈琲を大量に飲んだ@やればできると思った杉山です。
ちなみに、4杯目のモカでなんとか36.4℃まで体温が急上昇しました。
ですから、その直後に35.9℃まで戻るかどうか冷たい水を飲みました。
さぁ、そんなこの忙しい月末に胃腸がムカついて少しもヤル気が起きない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■仕立てのよい英国調のスーツを身に纏い、
チェリー風味のシガーを静かにくゆらせ、 フルオープンのBMWで登場するその男。
■なんと借金まみれの会社の社長なのです。
いつも周囲からは「羨ましい」と言われ、 マダムたちにもモテますが危篤状態です。
■その会社、点滴どころかそこら中に管だらけの重病です。
それなのに英国調でシガーでBMWでいいのでしょうか。 それでいいんです。本当に優雅な社長はそんなものです。
■私から見て「お前はもう死んでいる」状態が、
最上級に優雅なのです。守るべきものがなく、 銀行でも回収を諦めるような状態が優雅です。
■そう、飛騨牛も腐り掛けが最も美味い。
ちょっと違うような気がします。でも、 私は、高い肉を食うとお腹を壊します。
■イケイケで絶好調の会社があるとします。
その会社の社長って優雅だと思いますか? その反対で徹底的に苦しんでいるのです。
■病気(売上げが激減する状態)になるのが怖いから。
逆に病気になってしまえば恐れるものはありません。 会社など大赤字でも倒産さえしなければ大成功です。
■病気になっても生きていれば英国調でシガーでBMWです。
とっても軽い風邪などひくから病院へ行きたくなりますが、 手のつけられない状態になれば割り切って楽しいものです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
ちなみに、嗜みは「たしなみ」と読みます。
ただ、銀行でも回収を諦めるような状態になれるのは、 嫌ってほど儲けて銀行から借りまくった会社だけです。
なので、一度でも頂点に立たないとなりようがないの。
守るべきものがある人間ほど怯えながら生きるものです。 売上げを維持しなければならない社長ほど苦しいのです。
私の義理の祖母は92歳で天寿をまっとうしましたが、 末期ガンとは別に5~6つの病気にも罹っていました。
でも、死因は老衰よ。
もうダメだから弘道君の結婚式には出られないと言ってから、 10年以上も生きていました。しかも、畑仕事をやりながら。
そこらの若者よりもズッと元気でした。
だから、病気でも生きてさえいればそれで御の字なのよ。
みんな「病気にはなりたくない」と心配をしていますが、 なったらなったでそれを楽しんでしまえばいいだけです。
ポイントは、呼吸をしているかどうかです。
瀕死の状態だからこそ英国調でシガーでBMWなのです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━