砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1429滴:一次的な商売など1円の価値もない

まったく興味がないので初めて知ったけど「Aqua Timez」というバンドの ボーカルの太志は岐阜市の出身@自宅でも探そうかと娘に言った杉山です。

ちなみに、出身中学が梅林中学校なので我が家からとっても近いはずです。

ですから、「アクアタイムズ」と聞いて石長町の熱帯魚店かと思いました。

さぁ、そんな先週のMステで観たけど「ORANGE RANGE」と区別がつかない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■どれだけやっても儲からない商売の発想があります。

それは、ただ単に体裁を整えるだけの薄いものです。 豆腐に杭を打ち込んでも立たないのと同じことです。

■思いっ切り具体的に言いますと、

ネクタイを選んであげる商売に、 だれがお金を払うのでしょうか。

■それが大統領や芸能人だとしたら、

少しぐらいは払うかも知れません。 でも、一般人は1円も払いません。

■そんな商売ばっか考えている人が多いです。

正直、頭、悪いんじゃないの?と思います。 自分が相手の立場だったらお金を払います?

■「貴社のHPをキレイにします」という商売に、

お金を払う人がいると思います?ま、血迷って、 3人くらいは居るかも知れませんが続きません。

■「ネクタイを変えてモテる中年に」とか、

「HPに○○を入れて売上げUP」なら、 嫌ってほどお客さんは集まると思います。

■要は、一次的な商売など1円の価値もないってことです。

上っ面をキレイに整えるだけの作業に評価はありません。 それをすることによって相手がなにを得るかが肝心です。

■言われてみれば、当たり前のことだとお思いでしょうが、

こんな当たり前のことが分かっていない人間ばっかです。 相手が望むものを察知できない人間に商売はできません。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

一次的なサービスは作業であって、 そんなものは自分でやることです。

商売になる、即ち相手からお金をもらう仕事は、 間違いなく二次的なものからしかあり得ません。

「それをやってどうなるの?」という薄い作業が結構、多いです。 それをすることによって私が儲かるとか幸せになればいいですよ。

単に「杉山さんには赤系のネクタイが似合います」と言われても、 そのアドバイスに対して1円でも払いたいという気になりません。

あ、1円なら払ってもいいです。

でも「このネクタイなら女性の行列ができますよ」と言われたら、 ジャパンネット銀行から引き出して報酬を手渡したいと思います。

絶えず残高が少ないけど。

儲かっていない人間は、一次的なことばっかやっているからです。 そんなものにだれも見向きもしません。いい加減、気づきなさい。

只今、窓の外はどしゃ降りです。 きっとコンビニの傘は売れます。

でも、晴れたら廃品回収に出したくなるようなチャチな傘です。 大雨に降られて困っていたからたまたま購入しただけの傘です。

極端な話、だれでも売れますよね。

なにかの付加価値を相手にもっと訴えれば、 晴れた日でも持ち歩きたくなると思います。

そのなにかが分からんけど。あとは自分で考えて下さい。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━