砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1437滴:北の大地への恩返し~地域への還元と貢献

加納にあるアピタの靴屋で特売中のビーサンでも買おうと物色していたら、 右隣の男性が「Lサイズを持ってきて」と息子に言った@笑った杉山です。

ちなみに、右隣の男性は3種類のヘインズのサンダルを試着していました。

ですから、中学生くらいの息子は「Rしかないよ」とムスッと答えました。

さぁ、そんな「Hanes(R)のRは登録商標のマークや」とここまで出掛けた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■きっとあなたはとっくの昔にお忘れのことだと思いますが、

私は、岐阜県の美濃市で誕生しました。3600グラムの 珠のような赤ちゃんだったと頭の片隅に記憶しております。

■現在でも岐阜県の中心に住んでいます。生れてから43年間、

お世話になりっ放しです。だからこそ、岐阜にこだわり続け、 私のでき得るなにかを還元したいと今、はじめて思いました。

■今朝も吹雪いている北海道という北の大地で生まれ育った1人の女。

横山亜由美っぺ。40歳。♀。今回の【砂金の人々】の取材先です。 彼女は、国立の旭川医科大学を優秀な成績で卒業した女医なのです。

■でも、それが亜由美っぺには1つのコンプレックスでした。

国公立大学の医学部は、みんなの税金で成り立っています。 多くの人たちに支えられて勉強をすることができたのです。

■だから、医者として地域に還元しなければならない。

私ができ得る範囲のことで貢献しなければいけない。 そんなことを思い、いつも悶々と悩んでいたのです。

■よく分かります。私も岐阜市立芥見東小学校をご卒業されました。

だから、岐阜市に還元しなければ、貢献しなければと焦るのです。 そして、彼女は東京で最先端の医療を学ぶ旦那を説得したのです。

■そう、北の大地にその技術を持って来て欲しかったから。

ゆうきゆうの先輩である旦那は、精神科の医者なのです。 亜由美っぺは「札幌でやりましょうよ」と説得しました。

■みんなの税金で勉強をさせてもらったその恩返しをしたい。私はいいから、

自分に関わっている人が幸せになってくれればそれでいい。そのためには、 自分にできることだけをひたすらやり続けたいと北の大地に誓うのでした。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

いきなり注射を打たれると思ったらそんな理不尽なことはしなかった女医。

女医だから取材もドイツ語で話すんだと思って、 1~10の数字だけは覚えたけど日本語でした。

私は、生まれ育った場所を蔑ろ(ないがしろ)にする奴は大嫌いです。 そこで生れただけで言い表しがたいほどお世話になっているはずです。

それなのに、ちょっと儲かったからといって、 疲れるだけの東京に集まるのは愚の骨頂です。

上から見るとゴキブリホイホイに黒い昆虫が集まっているようです。 もっと生まれ育った地域を大切にせい!と心から思う岐阜市民です。

その点、女医@横山亜由美っぺはとっても立派なのです。 だって、札幌駅で売っているチーズケーキをくれたから。

お話は変わって心電図を測ってもらいました。with 保険証。

次に行ったときは血液検査をしてもらいます。 ちょっとケガをしてもすぐに血が止まるので、

徹底的に血小板が多いようなそんな気がする。

そして「白衣ってやっぱりいいよね」と一緒に行った2人の中年が、 しみじみと語っていました。間違いなく長生きをすることでしょう。

旅行等で札幌駅にお降りの際は是非、保険証を持参の上、ご来院下さい。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━