砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1489滴:水とダイヤモンド

我が家では電気を点けるときに壁のスイッチを人差し指でピンポイントに 押すことをマニュアル化している@基本的には点けて欲しくない杉山です。

ちなみに、その理由は無造作に点けようとすると壁に指が触れるからです。

ですから、指が壁に触れると手垢がスイッチの周辺に黒くこびり付きます。

さぁ、そんな最悪でも指をスイッチの樹脂製プレートの上にはとどめたい ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■ガソリンの高騰を嘆く人が多いですが、

ペットボトルの水の方が高いんですよ。 もっと世の中を冷静に分析しましょう。

■また、ペットボトルの水のような商品を考える人も多いです。

要は、人間にとって必需品と思われるものを売ろうとします。 でも、それではいつまで経っても貧乏からは脱出できません。

■あなたの会社が作った水を必要とする場所は無人島だけです。

バローや西友に陳列してあるペットボトルの水が売れるのは、 製造元の大きな会社がテレビや雑誌等で宣伝をしたからです。

■環境とかエコとか無添加とか叫ばれる今の時代、

なにを勘違いしたのか、水のような価値のない 商品を販売しようとする連中がそこかしこです。

■たしかに、人間には水は必要ですが、

それ自体に換金する力はありません。 お金に換わらない商品などゴミです。

■だから、ダイヤモンドを売りましょう。

ダイヤモンドは単なる炭素の結晶です。 人間にとっての必需品ではありません。

■でもね、これが笑っちゃうほどお金に換わります。

炭素の結晶なので価値の「か」の字もありません。 しかし、それが欲しいために犯罪まで発生します。

■あと30年、あなたの会社が生き残るためには、

水のない無人島で必要とされる水ものではなく、 まったく価値のない石ころを販売することです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

大きな会社が手掛ける水もの商売しかまず繁盛しません。 小さな会社が取り扱う水もの商売は100%マルチだし。

いくら人間にとって必要なものでも、 それ自体に換金する力がないならば、

木曜日の朝に出す生ゴミと同じです。

ダイヤモンドは、生きて行く上では1円の価値もありません。 でも、それ自体にお金に換える力があるので絶対に売れます。

お金に換わらない商品などいくら頑張っても時間のムダです。

あなたの商品は、水とダイヤモンドのどちらでしょうか。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━