砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1505滴:幕の内弁当に学ぶ

なにを食べても「まだ残ってるよ」と注意されるくらい汚い食べ方だけど、 茹でたトウモロコシだけは呆れるほどキレイに食べる@こだわる杉山です。

ちなみに、特にサンマとか鮎を食べた後は猫が喜ぶほど身が残っています。

ですから、トウモロコシだけは昔から下の歯で丁寧に掻き出して食べます。

さぁ、そんな1粒でもトウモロコシの実を潰すと体が震えるほど落ち込む ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■今日は、いつになく小難しいお話をします。

そろそろ僕も路線変更をする時期なのです。 ふざけてばかりでは絶対に生き残れません。

■人事と組織についてお話します。

この2つが最も悩める問題です。 なぜか上手く機能しないのです。

■それは、社長が味噌カツ弁当ばっか食べているからです。

即戦力の社員を揃える。営業にすぐれた社員を引き抜く。 だから、弁当のフタを開けたら味噌カツで真っ茶色です。

■そんな弁当など名古屋人でも3日で飽きます。

毎日、食べても飽きないのが幕の内弁当です。 幕の内弁当は、実に理想的な配置と具材です。

■汁気のないものを少しずつ配置します。

焼き魚、玉子焼き、かまぼこを中心に、 揚げ物、漬物、煮物などを散らします。

■とっても機能的な弁当じゃないですか!

飽きないでしょ?それが肝心なのです。 一線級を揃えると絶対に飽きがきます。

■それぞれに役割りを見出させることが社長の腕なのです。

即戦力とか営業しか取り柄のない奴を揃えても飽きます。 また味噌カツばっか食べ続けると確実に胃にもたれます。

■荒木は焼き魚、井端は玉子焼き、中村紀が揚げ物の

白身魚フライという感じに上から俯瞰して考えます。 そうすれば中日でももっと勝ち星が増えるはずです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

たまには、ハンバーグやオムレツ等を入れて、 洋風っぽい幕の内弁当を作っても面白いです。

だから、濃い人事ばかり目指していると、 肝心の社長自身が100%飽きてきます。

味噌カツ弁当だから。 徹底的にくどいです。

そして社長はと言えば、ゴマがふりかかった白いご飯の 真ん中にある梅干です。必ずなくてはならない存在です。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━