砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1527滴:決戦は9月1日のマニック・マンデー

YouTubeでThe Knackの『My Sharona』を聴きながら右側にある関連動画を 追ってクリスタルキングの『大都会』に辿り着こうとした@暇な杉山です。

ちなみに、Charの『気絶するほど悩ましい』を出せば可能だと思いました。

ですから、途中で懐かしい堀江淳の『メモリーグラス』に聴き入りました。

さぁ、そんな18回目でやっと辿り着いたので次は最短記録を狙うつもり ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■五月病というのは若い社員に発症しますが、

九月病というのは社長に発症する奇病です。 それもアパレルの社長に多く確認できます。

■五月病の場合、それまでの学生気分が抜け切らずに、

ゴールデンウィークを境に現状が嫌になるのですが、 九月病ではお盆休みを境に将来が見えなくなります。

■特にアパレル会社は、9月に入ったら

来年の春物を考えなければなりません。 お盆休みが明けたばっかの残暑にです。

■そう、社屋を建てた借金&社員たちを抱えながら、

これからどうやって生き残ろうか不安になります。 8月12日までは走っていたからまだ元気でした。

■でも、無意味に長いロングバケーションに入ると、

あれやこれやと不安材料ばっかが頭をよぎります。 人間、止まったら絶対に明るいことは考えません。

■そのように悶々としたまま8月の最終週を迎えます。そして、

9月に入ると来年の春物の打ち合わせをしなきゃなりません。 特に1日が月曜日だったら「プチッ」と緊張の糸が切れます。

■そのために9月の第1週に閉店や破産や夜逃げが多いのです。

アパレル界の常識です。決戦は、9月1日の月曜日なのです。 そして私は、これをどのようにまとめようかと悩んでいます。

■今、これを読んでいるアパレル会社の社長に申し上げます。

なにがあっても無意味に長いお盆休みを取らないことです。 来年の流行色を寝ても覚めても死ぬまで考え続けましょう。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

まぁ、会社をやり続けることがいいことだとも思いませんが、 きっとそれしかやる仕事がないと思うのでやり続けましょう。

大体、来年の流行色を考えて商品を作ることって、 競馬やパチンコなどの博打となんら変わりません。

だから、止まらずにイノシシのように突っ走って下さい。 サメと同じように止まると間違いなく死んでしまいます。

今年の9月1日は月曜日でしたが、 来年は火曜日です。ちょっと安心♪

ほとんどの場合、辛くなったときに取る行動は同じです。 閉店や破産をする月日を集計して身を引き締めましょう。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━