砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1534滴:自転車に学ぶ軌道に乗らせる方法

よく刑事ドラマの中で犯人が運転する車を追うときに踏み切りの遮断機で 必ず刑事が乗った車が遮られるのが腑に落ちない@実験を試みた杉山です。

ちなみに、安良田町5丁目の交差点でひき逃げが発生したという想定です。

ですから、1台のトラックを犯人が乗った車と思い込んで追い掛けました。

さぁ、そんな名鉄犬山線など滅多に電車が通らないので簡単に追いついた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■昨日、竜田町2丁目付近である親子を見掛けました。

幼稚園児くらいの男の子が一生懸命に自転車に乗る 練習をお父さんとしていました。実にいい光景です。

■このまま幸せな日々が続けばいいと思いました。

岐阜知事選に出馬したその暁には是非、1票を。 そのとき私の前頭葉にある映像が浮かびました。

■ご幼少の頃の私が自転車に乗る練習をしている光景です。

男の子なのに赤色が似合う超プリティな幼年時代でした。 でも、高校に入ると無精ひげを生やしたおっさんでした。

■普通の人間より細胞分裂が活発だったようです。

今、マウス片手のみなさんの中には、自転車に 乗れないようなドン臭い奴はいないと思います。

■でも、最初から乗れた奴もいないはずです。

私の場合、後ろにオヤジが乗ってくれると バランスが取れて倒れずに走れたものです。

■最初は、だれかが後ろに乗ってくれないと倒れるものです。

ペダルのひとかきを計算しても絶対に乗れっこありません。 0から自分の頭だけで考えて軌道に乗せることは無理です。

■芥見小学校1年3組のときに乗れるようになりました。

そう、いつものように危なっかしく走っているときに、 背中に違和感を感じた私は「はッ」と振り向きました。

■すると、さっきまで後ろに乗っていたオヤジがいないじゃん。

だから、どんな人間でも潜在的には乗れるものです。そして、 そのキッカケを掴むことができれば必ず軌道に乗るはずです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

小学校3年生まで芥見小学校でしたが、生徒が多くなり、 4年生からできたばっかの芥見東小学校へと通いました。

「え?芥見東小学校じゃないの?」という質問が来る前にお答えしました。

今でも鮮明に覚えていますが、はじめてペダルを漕いだ日でも、 オヤジが後ろに座るだけでバランスが取れて普通に乗れました。

この原理は、物理の方程式で書き表せるのでしょうか。 その2日後です。私が1人で乗れるようになったのは。

最初から自転車に乗れる奴はいません。

だれかが後ろに座ってくれるか背中を押してくれないと、 前に進むどころか速攻で倒れて側溝で頭を打つだけです。

肝心なことは、目の前のキッカケに早く気づくことです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━