砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1560滴:老いた社長と幸せの実感

「9月3日の午後2時頃、なにをしていました?」と2時間ドラマの中で、 2人組みの刑事が訊ねるシーンにいつも疑問を抱く@楽しめない杉山です。

ちなみに、必ず「あぁ、14時47分発 のぞみ178号の車中です」と答えます。

ですから、鉄道マニアでもそんなにスラスラとは答えられないと思います。

さぁ、そんな時刻表を使ったトリックを1つ考えたけどだれにも言わない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■決してお金持ちが幸せだとは限りないし、

大きな会社を作れば成功とも限りません。 そう、心から幸せ&成功を感じるときは、

■死ぬ寸前です。年収が何億あっても、

ベンツに乗って可愛い愛人がいても、 まだまだ発展途上中の赤ちゃんです。

■まだ若いので世間から相手をしてもらえますが、

これがヨボヨボになったときにどうなるかです。 お金があってもだれも見向きもしてくれません。

■だから、霊感商法などに引っ掛かるんじゃないですか。

身の回りにちゃんとした人がいれば引っ掛かりません。 なにが言いたいのかというと最後は伴侶しかいません。

■そうです、絶対に幸せと成功を感じる単位は夫婦です。

子どもを生きがいとした親ほどミジメな者はいません。 家畜じゃないんだから、繁殖で終わりじゃありません。

■私も、実に多くのハッピーな社長を見てきましたが、

どいつもこいつも夫婦の仲が最高にワンダフルです。 でも、十数年前の旦那は好き勝手にやっていました。

■それが年を取るにつれて磁石が引き寄せ合うように寄り添います。

ある社長は若い頃、ベンツにも乗って愛人にも乗っていましたが、 65歳を過ぎた頃、奥さんが夜な夜な神田町を徘徊し出しました。

■すると、すぐに会社からは身を引くと介護に専念をしたのです。

世間が羨むような高級車や豪邸なんてお金があれば買えますが、 それまで苦労を重ねた想い出を分かち合うことなどできません。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

と、日記には書いておこう。by 龍角散トローチのCM風。懐かしい。。。

男も女も20代や30代ではピチピチしています。 ちなみに、幼稚園児の頃の私のあだ名は18歳…。

チクショー!その頃から絶えず15歳も上に見られます。 すると、今の私は…59歳か。gyははは!大爆笑だね。

お前は笑うんじゃねぇ!

最近、壁に向かって一人芝居が頻繁です。I need 介護。

自然界の法則では、心から幸せを感じる単位は番いです。

番い(つがい)。

連れ合いが亡くなっていても想い出と生きればOKです。

私はね、加工が大嫌いでね。偽りの美しさを保つために、 親からもらった顔を切ったり貼ったりなど言語道断です。

たとえ、髪や歯が抜けても顔中がシワだらけになっても、 今の瞬間が一番キレイだと心から思っています。だから、

シワくちゃなババアになっても死ぬまで面倒を見ようと思っていますが、 私が小汚いジジイになったときにポイッと捨てられるような気がします。

今朝も着実にジジイ化している自分を鏡の前で感じます。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━