ここでお知らせです。2010年1月21日に創刊2000号となるので、 1月22日からは完全不定期配信となります@確実に飽きてきた杉山です。
ちなみに、よく見ると2010年ですので来年ではなく再来年のお話です。
ですから、10段階で6くらい飽きてきたので2000号までが限界です。
さぁ、そんな不定期配信なのでそれまで通り毎日書き続けるかも知れない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■「朝礼でさえも緊張します」と言う社長がおりましたそうな。
その会社の社員数は4人です。座を囲めるような人数なのに、 1月に還暦を迎える社長は「上がってしまう」と言いました。
■そして「私は、上に立つ身ではないのでは」と悩んでいました。
朝礼で上手く話せないことと上に立つ能力とは関係ありません。 それどころか、1円にもならない朝礼など止めた方が賢明です。
■よく世間では「人の目があると緊張する」と言いますが、
少し違うと思います。たしかに、そーいう人もいますが、 本当は「言ったことが通じるかどうか不安」なだけです。
■もっと言えば「こっちの話をちゃんと聞いていてくれるかどうか」です。
だから、水を打ったようにシーンとした場面では結構、平気に喋れます。 こっちの話をみんなが黙って聞いてくれるなら普通に話せると思います。
■ただ、黙って聞くにも1つの条件があります。
それは、こっちの話を疑っていないことです。 100%傾倒してくれれば話し手は平気です。
■新興宗教の教祖様は、何千人を前にしても平気で話します。
平気どころか自分の説法に完璧に陶酔しています。それは、 信者たちが100%傾倒していると確信しているからです。
■だから、人の目が多いか少ないかではありません。
4人でも平気な人は何千人を前にしても平気です。 その逆に4人でも緊張する人は1人でも同じです。
■そこで才能豊かな私は提案しました。マイクを使えと。
4人の朝礼でもマイクを使う。すると、勇気が出ます。 地声のときより傾倒してくれる可能性が増すからです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
お風呂で歌を歌うとエコーが効いてなんとなく上手く聞こえますよね。 それと同じようなもので、マイクを使うと自分の声がよく聞こえます。
必要以上に声を張り上げなくても通るために、 心拍数も上がらず平静を保ったまま喋れます。
それにマイクを通して喋ると、どうでもいいような話でも、 意味もなく素晴らしい内容に聞こえる効果も期待できます。
人の目ではなく、自分が言ったことが通じるのかどうか、 100%傾倒してくれるのかどうかという不安だけです。
小さな声よりも大きな声の方が信頼感はグッと増します。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━