何の気なしに平中悠一の『“She's Rain”』をパラパラとめくっていたら、 郵便番号の枠が5桁の封筒がポロッと落ちた@懐かしさに酔った杉山です。
ちなみに、このヤングっぽい小説は“ ”までタイトルに含まれています。
ですから、その封筒の中から15年前に撮った3枚の写真が出てきました。
さぁ、そんな気づかないままブックオフに持ち込んだら非常に危なかった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■よく「10年続ければ一人前になる」と言われますが、
12年以上もやり続けているのに半人前な男もいます。 では、なぜ彼は12年以上も続けられたのでしょうか。
■父親の財産があったからです。
要は、食い潰していたのです。 巷にはそんな奴らばっかです。
■それをやり続けられる状況を確保できたとしても、
決してそれで成功したとは言えません。極端な話、 スポンサーやパトロンが居ればやり続けられます。
■今日は、3年やってダメならダメです。
成功しなくても芽が出ればOKですが、 それで芽が出なかったら止めましょう。
■その道で成功して幸せになる奴と、
違う道で成功して幸せになる奴は、 道は違っても同じくらい幸せです。
■一番不幸な奴は、能力もないのにそれをズッと続けている奴です。
すると「本人が満足ならそれでいいじゃない」と無責任なことを 言う奴が多いですが、本人は間違っても満足なんかしていません。
■それを続けるしか能がないから続けざるを得ないのです。
「10年続けないと…」と言う奴は5年を過ぎた奴です。 だから、その段階でもう無理。時間とお金と労力の無駄。
■30歳で始めるじゃないですか。80歳で死ぬじゃないですか。
10年といったら大人の人生の5分の1です。それを失います。 2年と11ヶ月の段階で芽が出ていなければ、先は真っ暗です。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
多くの人々が感心するほど徹底的に勘違いをしていることは、 1つのことを続けることが素晴らしいと思っていることです。
違うのよ。1つのことではなくて、 ある方向性を突き詰めることです。
以前「1つのことを続けましょう」と私が言ったかも知れません。 だとしたら、今日のところは訂正して心からお詫び申し上げます。
3年やってダメな奴はダメです。
しかし、ダメというのは決して人間性のことではなく、 そいつが目指した方向性に合わなかったってことです。
40を過ぎたら一日一日がダイヤモンド以上の価値です。 30年越しに夢を叶えてもあと数年で死んじゃうじゃん。
2年と11ヶ月で芽が出なければ違う道へ進むべきです。 あなたが最初に目指した道が幸せの扉だとは限りません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━