今年も残りあと僅かなので「今年のうちにできることはすべてやれよ」と、 コタツの中で丸くなっている娘たちに言った@威厳が少しもない杉山です。
ちなみに、コタツの中で「DVDがまだ映らない♪」と合唱していました。
ですから、あれから何回もDVDとテレビを繋いだけど画像が映りません。
さぁ、そんな「これは来年の目標にしよう♪」と言ってその場から逃げた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■最初に言っておきますが、
私は年賀状を出しません。 経費と時間のムダなので。
■一昨日、平成18年にもらった年賀状が出てきました。
その中の決してキレイでもない結婚式の写真を使った 1枚に「頑張って幸せをつかみます!」とありました。
■2年経った今、彼&彼女は幸せを掴んだのでしょうか。
大して仲がいいわけでもないので確認しませんでした。 そこでふと思いましたが、なにを頑張るのでしょうか。
■この彼&彼女は、根本から間違っていると思います。
人間が積極的にできることや頑張ってできることは、 地位や名誉を手に入れたりお金儲けをすることです。
■絶対にそれくらいしかありません。
積極的に&一生懸命に頑張っても、 その延長線上に幸せはありません。
■たった今、自分がどう感じるかだけです。だから、
口座に1億円があってもそう感じない人もいれば、 30万円でハッピーだと微笑む人もいるはずです。
■「頑張って幸せになります。積極的に掴み取ります」と言われても、
一体、なにやるの?と不思議に思います。おそらくこの彼&彼女は、 現在は破綻寸前なのではないでしょうか。まったく知りませんけど。
■幸せを「掴み取る」とか「積極的に、頑張って」とか言わないで下さい。
365日24時間、目の前にあるんだから。また、閏年は366日です。 それを感じるか感じないかだけです。頑張る方向が蟻と象ほど違います。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
昨晩、HTML新聞のトップの記事を書いているときに、 上記のようなことを思ったのでサラッと認めてみました。
何度も言いますが、認(したた)めてです。
逆に言えば、地位や名誉やお金くらいならば、 積極的に&一生懸命に頑張れば手に入ります。
ただ、それで幸せを感じられるかどうかは別の問題です。 今朝、目が覚めただけで幸せを感じる人もいるはずです。
それでは、2008年バージョンの幸福論を終わります。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━