7年前にオーストラリアのケアンズに行ったとき路地裏のマクドナルドで、 「Take out,please」と言ったのに通じなかった@恥ずかしかった杉山です。
ちなみに、後ろの日本人が「Take away,pleaseだよ」と教えてくれました。
ですから、そこの店員はスマイル0円どころか仏頂面もいいところでした。
さぁ、そんなシンガポールのラウンジでは「マティーニ」が通じなかった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■これだけ消費が低迷している昨今でも、
節約グッズだけは売れているそうです。 それはそれで間抜けな話だと思います。
■どんな不景気になっても大丈夫!とか、
絶対に繁盛するとまでは言えませんが、 地産地消の店は土台が強いと思います。
■地域で生産されたものを地域で消費することを地産地消と言います。
山に囲まれた下呂温泉の旅館でマグロの刺身は食べたくありません。 でも、出るんですよね。陸送に何時間が掛かってるの?と思います。
■飛騨川の上流で獲れた川魚だけで十分じゃないの。
海の魚が食べたかったら日本海の旅館に行きます。 ところが、恐ろしい組み合わせが頻繁にあります。
■顔が見える地元の生産者、
その土地特有の旬の素材、 それらが最高の武器です。
■地元を大切にすると絶対に生き残ります。選挙と一緒です。
政治家は東京にしか気はありません。が、選挙になったら、 取ってつけたような郷土愛と同級生で票を見事に集めます。
■だから、それでいいんです。地元の人たちは、
たったの1円も落とさないんだから。だって、 自分で飛騨川の上流まで行って魚を獲ります。
■地産地消は豆腐と同じです。絶対に叩かれません。
豆腐を否定する奴は、世の中には1人もいません。 地元を愛しているフリをして全国に売りましょう。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
ラウンジのお姉さんは「オゥ。。マルティニ」と失笑しました。 アクセント記号がどこにくるかでまったく別物になるようです。
繁盛店の共通点をご存知でしょうか? それは、地元を愛していることです。
もっと言えば、地元を愛しているフリが上手な店です。 東京に安くていい立地があれば100%行きますって。
でも、そんなにお金がないから地元を愛し、 地元で獲れた&作ったものを売っています。
裏山で取れたタケノコとか山菜を天ぷらにすれば都会人は大喜びです。 その上、地元の連中からすれば雑草と同じで原価は限りなく0円です。
個性を売る=地元を売る。これが最も簡単なやり方です。 存分に地元を愛しているフリをしようではありませんか。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━