砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1618滴:挑戦と賭け

昨年度に支払ったすべての経費を弥生会計のソフトを使って洗い出したら、 我が家の医療費が9万3千円だった@中途半端な金額だと思った杉山です。

ちなみに、医療費控除の対象額は10万円なので領収書が役に立ちません。

ですから、その内訳を確認したら43%が私が通った歯医者のものでした。

さぁ、そんな今年は昨年よりも健康家族なので5万円以内に抑えるつもり ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■夢の実現。なんと美しい言葉でしょうか。昨日、

新年のごあいさつで友人が我が家にやって来ました。 手ぶらで。新春早々、非常に腹立たしい奴です。

■年末にビールと高い日本酒を買っておいたのですが、

出すに値しない奴だと思ったので出しませんでした。 すると「意見を聞かせて欲しい」と言い出しました。

■私は、内心「手ぶらでなにを聞くんじゃ?」と思いましたが、

今年はナイスなミドルに進化する大切な年なので抑えました。 奴は「起業するよ。三度目の挑戦だね」と真顔で言いました。

■私は「はぁ?」と気が抜けました。

破産はしていないものの、過去に 二度も痛い目をしたというのに…。

■もうなにを言ったところでムダだと思ったので、

「そうか、頑張れ!」と笑顔で肩を叩きました。 どうせすぐに泣きっ面をおがむことになるけど。

■今のサラリーマンのままが一番いいと思うのに、

どうしても起業に挑戦したいようです。しかし、 その内容を聞いたら絶対に無理だと思いました。

■挑戦ではなく、賭けなんです。挑戦とは、

絶対に勝てると思ったときに挑む行為で、 そうでなければ丁か半の賭けと同じです。

■80%以上の高い勝算があるのが挑戦で、

そこまでないならバクチと変わりません。 だから、80%未満なら1%と同じです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

80%以上の勝算があれば、ほぼ成功すると思いますが、 79%以下であれば、なにをやってもダメだと思います。

80%未満は、1%と同じだからです。 それを専門用語で「賭け」と言います。

同義語に「バクチ」というカタカナがあります。

三度目の正直だろうが、賭けで勝つというのは、 パチンコや競馬や麻雀で財を築くのと同じです。

無理。

本文のタイトルの「挑戦と賭け」を一気に打ち込んだら、 驚いたことに「朝鮮と書け」と変換されて爆笑しました。

無理な野望に張る行為を賭けと呼び、この通りにやれば、 80%以上は成功する計画に挑む行為を挑戦と言います。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━