一体、どうしてあなたはできないのでしょうか!?
答えは簡単です。できるようになってからやろうとするからです。
えッ、なにそれ?とお思いでしょう。
それでは、サーカスの空中ブランコ乗りを例にお話をすると、
空中ブランコができるようになってからやっているんじゃなくて、 できなかったからやっているうちにできるようになっただけです。
もっと身近な例えでグサッとくるようなお話をすると、
ダイエットのためにスイミングスクールに通おうと思ったけど、 今、流行の水着が似合うようになってから通おうとすることです。
まぁ、死ぬまで通えませんわね。
冗談みたいな笑っちゃうお話ですが、 みんな同じようなことをしているはずです。
そこそこできるようになってからやり始めようかな…、と。 それが、いつまで経ってもできない大きな原因です。
そこそこできるようにするために、 今からやり始めないといけないんでしょ。
水着が似合う体型にしたいがためにスイミングスクールに通うんでしょ。 いくらひどい体型でも、あなたの見せ場はそこにはありません。
夏の水晶浜です!
だから、自分の見せ場が分かっていない人が、 どうでもいいことにこだわってなにもやり始めないんです。
さぁ、スイミングスクールのプールの中をご覧なさい! トドやセイウチ、まともな人でもせいぜいアザラシ級の体型ばっかです。
そう、奴らが目指す先は、夏の水晶浜なのです!
最初から美しい人も、最初からできる奴もいません。 必ず汚い段階を経て美しくなるし、額に汗してできるようになるものです。
できないからやる。幼児でも分かる基本さえ抑えれば必ずできるはずです。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
私はその逆で、徹底的にできない状態でやります。 中途半端にできるなら、まったくできない人を装います。
例えば、どうせ床屋に行くなら、3日前から頭を洗わずに、 ちょっとやそっとのシャンプーでは泡立たないようにするとか。
若干、話の内容がズレたような気がします。
自動車学校でもみんなできない人が集まっています。 逆に、ちょっとでも運転できる奴は無免許運転をしていた奴です。
要は、犯罪者です。
できないから恥ずかしいんじゃなくて、 できたらおかしいし、できないからやるんです。
私がお世話になった芥見幼稚園のこじか2組の羽田野先生も、 そのようなことを言っていたような遠い記憶が薄っすらとあります。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━