いい上司の条件とは、いい部下を持っているかどうかです。
今朝、起きるときに軽く寝違えて首が回りません。
では、どうすればいい部下が集まるのでしょうか。
答えは超簡単です。
苦しみながら仕事をやっているように見せることです。
一見、スイスイと仕事をこなすA課長の方が若い連中の目には優秀に映り、 それを慕ってデキる部下が集まると思われがちですが、まったく違います。
その反対で、最終的には苦しんでいるB課長にいい部下はついていきます。
もうめまいがしそうなほど首と肩が痛くて泣きそうです。
出世だけを狙う奴がA課長に集(たか)り、 支えようとする奴がB課長を慕うものです。
つまり、いかに部下の前でバカを演じられるかですね。 そして、優秀な人間にしかバカは演じられません。
優秀じゃない人間は、演じなくても生まれつきバカだからです。
いい部下が下についたら、成果を部下に譲って強固な信頼関係を作る。 そして、部門を伸ばすことが正しいリーダーシップだと思っています。
「俺についてこい!」というタイプは、今も昔も使いものにはなりません。
中間管理職とはよく言ったもので、言い換えれば「中継ぎ」です。
上司の役割りは接着剤です。あいつとこいつ。あの部門とこの部門。 それらを上手くスムーズにつなげることが大切な役目であって、
偉そうにふんぞり返って朝っぱらから珈琲を飲むのが仕事ではありません。
旅館の下足番のような細やかな気遣いができない奴は、 上に立つ資格などありません。
勝利投手にもなれない、セーブポイントもつかない中継ぎ。 それに徹することができるか否かでその資質が問われます。
本当に優秀な人間は、死ぬまでバカを演じ切ります。
また、男気があるとか頑固者と言われる奴は、決して意志が強い訳ではなく、 単なる見栄っ張りにしか過ぎません。そして、間違いなく貧乏者が多いです。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
左に30度、右には15度しか首が動きません。 今、間違いなく車に乗ってバックはできません。
あと、一喜一憂しないことですね。
今日の損切りを将来の利益と腹の底から思えるかどうかです。
昨日、失った駒をズッと引きずって悔やんでいる人間よりも、 次に打つ一手を絶えず考え続けている人間の方が成功します。
「うん、そうなんだよね~♪」と中途半端に納得しているあなた。 昨日、失った駒に未練たっぷりで悔しくて胸が掻きむしられそうでしょ。
申し訳ありません。
寝違えた首が徹底的に痛くて、意識がG7後に会見した 中川財務大臣のように飛びそうなので今日は終わります。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━