横断歩道を前に青信号が点滅したら走って渡りますよね?
車を運転中に次の信号が黄色になったらアクセルを踏み込みますよね?
だから、あなたは身も心も財布の中身も貧乏なんです。
「赤信号で止まっても3分後にはまた青になる」と、 スマートに稼いでいる社長が言いました。
あくせく働いている訳でもなく、額に汗を掻いている風でもなく。
世の中で最も身近な法律が道路交通法であり、 最も多く違反されているのも道路交通法です。
その社長曰く「交通ルールを普通に守れる奴は成功する」と。
みんな信号に合わせた生き方、商売の仕方をしています。 パカパカ点滅し出したら一斉に駆け足で渡ろうとします。
だから、転ぶ。視界が狭くなって人をはねる。
すると、急いだつもりが逆に目的地に辿り着くのに 倍以上の時間が掛かってしまいます。
運良く何事もなく、アクセルを踏み込んで黄色の信号を駆け抜けました。 でも、赤信号で止まった後続車と最終的には同じ時間に到着するものです。
結局、アクセルを強く踏み込んだ分だけガソリン代の無駄遣いです。
この小さな積み重ねが大きな赤字を累積させると、 そのスマートに稼ぐダンディな社長は言いました。
信号に歩調を合わせた生き方や商売の仕方ではなく、 自分の歩幅で歩いた結果、目の前の信号が赤になったら止まればいい。
必ず3分後には青になるはずだから。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
要は、あくせくすることなく普通にやればいいし、 守るべきものをちゃんと守ってやればいいということです。
でも、それが一番難しいんでしょうね。
私は、高速道路でも80キロ以上は出しません。 東海北陸自動車道では60~70キロで走ります。
それはそれで問題ですが。
東海北陸自動車道には片側1車線になっているところがありますが、 私の前に車は1台もなく、私の後ろには数珠つなぎになっています。
優越感を通り越した会館いや、快感~♪
その代わり2車線になって速攻で追い抜かされるとき、 ほとんどの連中が追い抜きざまに私をギッと睨みます。
だから私は、ニコッと笑顔で返します。
そして、ひるがの高原サービスエリアに入ると、 私を睨んだ連中の大半はそこの食券売り場の前にいます。
近くに寄って、指の関節や両肩を回しながら ボキボキと心地良い音を鳴らして威嚇します。
誰一人、私と目を合わそうとしません。
小さく「このショウジョウバエどもが」と言ってやります。
以上、東海北陸自動車道を10倍楽しむ方法でした。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━