砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1706滴:コケる個人の対処方法~微粒子を掴む

一昨日の「どうしてコケるの?個人編」の対処方法です。

午前9時~午後5時までの間以外に頑張るのはインチキという お話をしました。

その理由は、若い頃はそれができても、40歳を過ぎてからは それをやろうとしても確実にミスを犯すからです。

しかしながら、午前9時~午後5時までの間に難なくできたことは、 いくら年を取ってもちゃんとできます。

人生を40年で終息するつもりなら構いませんが、 それ以上に生きたければ、9~5で決着をつけることです。

昨日、大阪の高校生がインフルエンザで休校だからといって、 繁華街でたむろしている映像をテレビで観ました。

それに罹る(かかる)のは自己責任だから別に構わないと。 大バカ野郎ですね。こーいう大阪の安い高校生たちは。

お前らがそれに罹って苦しもうがどうなろうが世間は知ったこっちゃないが、 その菌をさらに拡散して欲しくないために「出るな!」と言っているだけだ。

無事に大人になったら、アフター5に思う存分、力を発揮して下さい。 どうせ人生、40年という短い一生なんだから。

そこで、バカは放っておいてお話を元に戻します。

・予想もしなかった問題が発生した

・どのように対処しようかと考えた

・結果、事が上手く運んで解決した

多くの人はこのように結論付けます。 でも、それは「名古屋って県名?」と同じくらい間違いです。

解決は、向こうからやって来ます。

考えたその結果、自分が導き出した答えなどありません。 そのように勘違いしているだけです。

前にも言いましたが、この世の中に発明などあり得ません。 あるのは100%「発見」だけです。

すでにこの世に存在するものを見つけただけなんです。

ただ、発生した問題について考えていないと、 解決がやって来てもそれに気づかないんです。

せっかくの名案が飛んできてもキャッチすることができません。

だから、決して自分の力で解決したのではなく、 飛んできたそれを掴んだだけです。

問題の解決方法は、微粒子となって絶えず空気中に漂っています。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

名古屋県ではなく、愛知県名古屋市が正解です。 まぁ、実質的には豊田県名古屋市愛知町ですが。

悩んでいても答えは出ない。 考えていても答えは出ない。

考えたその結果、解決が向こうからやって来る。

だから、必死に考えるのであって、 間違っても自分の中から生み出したものではありません。

このことを分かっている人とそうでない人との差はモーレツに大きいです。

自分の中から生み出そうと頑張っても膿(うみ)しか出てきません。 空気中に漂っている微粒子をキャッチすることが正解です。

そのために、吐くほど考えるのです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━