砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1723滴:身の丈以下の「分不相応」

ちょっと前に20代前半の司法書士と会いました。

司法書士とは、登記などの手続き業務を主とする国家資格者です。 あ、登記の意味が分からない方は「登記」でググッてみて下さい。

司法書士の彼は、東大の法学部を卒業すると2回目の試験で合格しました。

すると、ほとんどの人は「凄いですね!」とか「超エリートですね♪」とか、 必ず「!」や「♪」マークのある言葉を発します。

本当にそっかぁ?

申し訳ないけど、司法書士なんて東大卒の人間がやる仕事じゃありません。

たしかに、難易度の超高い試験ではあるし、職業選択の自由もありますが、 あきらかに違和感を覚えるのは私だけでしょうか。

あれ、伝書鳩のように法務局を何回も行き来する手続き業務だよ。 昨日、商業高校を出た女の子にもできる仕事だよ。

東大の法学部を出た人間が許される法曹資格は、 裁判官と検事と弁護士だけです。

それ以外は100%みんな落ちこぼれ。

いいですか。よく聞きなさい。

身の丈に合わないものに憧れて背伸びをすることを 世間では「分不相応」と言いますが、

身の丈以下の姿に甘んじることも「分不相応」だと私は思う。

要は、なにかが、どこかがおかしい奴だってことです。

そんな奴と付き合ってはNGです。時間とお金がもったいないです。 ほぼ間違いなく、人生のピントが骨盤のようにズレているはずです。

まとまらないので、下記の一筆後記に続きます。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

高卒でアパレル会社に勤めたもののバカな上司と業界の将来に不安を覚え、 土日に専門学校に通いながら勉強した人が5回目の試験で手に入れる資格。

それが司法書士です。

東大の法学部を出た人間がやる仕事じゃないです。 その時点で「確実にピントがズレている」奴です。

でも、これを言っても理解してくれる奴も少ない。

「それって偏見じゃないですか?」とか、 「司法書士をバカにしているの?」とか、

日本語が通じない奴が多過ぎて胸がムカムカしてきます。

私は、決して職業選択の自由を否定している訳でもなく、 学歴偏重社会がどうのこうのと言っている訳でもありません。

おかしいことを「おかしい」と言っているだけだし、 そんな気持ち悪い奴とは付き合わない方がいいと言っているだけです。

ここまで読んでも「杉山さん、なに言ってるのか分かんない」という奴は、 私にとって1円にもならない存在どころか鬱陶しいだけの産業廃棄物です。

私の視界に入らぬよう、どこか遠い世界へお行きなさい。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━