いい商品があるのにまったく売れない。 そんな会社は多いのでは。それは一体、何が原因なのでしょうか。
その答えを導くための方法はとっても簡単です。
その商品のキャッチコピーを考えればOKです。
もうすぐ税理士事務所のサイト制作を始めるので、 昨日も5000件以上の税理士事務所のサイトをボーっと眺めていました。
なのでネット上の税理士は、ほとんど知ってます。
そこで思ったのは、99%以上の人は何も分かっていないということです。
事務所のキャッチコピーが書いてあるんですよね。
例えば、
・癒される事務所 ・あなたの一生懸命を応援します! ・アットホームな事務所です ・どげんかせんといかん ・敷居の高くない税理士事務所 等々…
前頭葉が痛くなりますよね。
ちょっと言わせてもらえば、
・癒される事務所 … どこのどいつが好き好んで税理士事務所に癒されに行くの? 癒されたいなら温泉旅館かおねえちゃんのいるお店でしょ。
・あなたの一生懸命を応援します! … こっちが顧問料を払うんだから、お前が一生懸命に頑張れよ!
・アットホームな事務所です … 父ちゃん&母ちゃんの家族経営を横文字で言うな。
・どげんかせんといかん … あなたの事務所、大阪にあるんじゃん。
・敷居の高くない税理士事務所 … 敷居が高くないと言う時点で「税理士は立派で地位が高い」と 自分で言っているようなものですよね。頭、悪いんじゃないの?
と、私の知り合いがそんなことを言っていた気がしますが、 私は素晴らしいキャッチコピーばかりだと感心しています。
私の前頭葉が痛いのは、湿気のせいです。
でも、多くの人は私の知り合いと同じことを思うはずです。 そう、間違いなく潜在意識の中で。
せっかくいい商品、いいサービスを提供できるはずなのに、 自らが売れなく、または寄せ付けなくしているのです。
要は、だれに何を売るのかターゲットがまったく見えていない。 また、見えていたとしても相手が何を考えているか分からない。
相手が不愉快にならないにはしても、 ちょっとクビを傾げたくなる訴え方しかできないためにそれが売れない。
キャッチコピーは書いてなくても、最新の税法の解釈を延々と書いてある 税理士サイトばかりがそこら中に溢れています。
それ、だれが読むの?一般人は100%読みません。 でも、あなたたちが欲しいのは一般人のお客でしょ。
顧問料を払うんだから、それは税理士が知っていればいいことじゃん。 と、ほとんどの人は思うはずです。
もっと言えば、座右の銘が書いてあるのも思いっ切り滑稽です。
他人の座右の銘に興味がある物好きは、この地球上には0です。
そんなことを私の知り合いはよく言います。
世の中は、国策により狂ったようなエコブームです。
申し訳ありません。熱いココアを飲んできますので、 この続きは、一筆後記で。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
あれから25分後。
あらためまして、おはようございます。
国策というより、世界レベルでエコブーム。狂人的ですよね。
地球にやさしいエコカー。
でも、車の中に書かれている文字は英語ばっか。 地球にやさしくする前にお年寄りに親切にしろ。
と、いたってまともな私の知り合いは言います。
私は、チーム・マイナス6%の会員です。
みんなで止めよう地球温暖化! でも、地球は寒冷化しているという説もある。
その会社の、その商品のキャッチコピーを見れば、 相手方の考え方が如実に分かるはずです。
上記に羅列した痛いキャッチコピーを見ると、
「コイツは平気で5MBのファイルをメールに添付して送ってくる奴だ」と、 多くの人は感じるはずです。
私は、心から癒される素晴らしいキャッチだと思います。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━