一昨日、ある会社の人事担当者と会ったときのことを思い出しました。
その人事担当者は「大卒の採用を極力控えています」と言っていました。 その理由は「優秀な人間が少ないのと変に癖がついているから」だとか。
私の上の娘が就職するのですが、そこで担任が言うには、 「就職できない生徒には進学してもらいます」だそうな。
要は、どこへも行く先がない生徒が、仕方がないから大学へ行く。
4年後、そんな連中を採用する企業も少ない訳ですわねぇ。
当然、進学校でバリバリ勉強して超有名大学に行く生徒もいます。 でも、そーいう連中には「変な癖」がついていると前述の人事担当者。
申し訳ありません。今、モーレツな雷鳴が轟いています。
一旦、電源を切ります。
16分後、西の空が若干、明るくなってきました。
私たちの時代は、進学できない奴が就職したものです。
たしかに4年間、ただ漫然と時間を過ごしてきた薄い奴を採用するよりは、 少しでもいい会社に入ろうと一生懸命に努力をしてきた「変な癖」がない
高卒を採用した方が目の保養にもなるし、今の時代に合っている気がする。
卒業生の数より企業の数は少なく、 卒業生の数より大学の数は多いという滑稽な現代には。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
本当に職というか、採用してくれる会社って少ないんですね。
でも、思うんですが、要は稼げばいい訳ですよね。
つまり財布の中に福澤諭吉を1人でも多く入れればいい訳ですよね。 だったら、大学どころか高校にも行かなくたっていいような気がします。
義務教育さえ受ければ、明日から働けばいいじゃないですか。
「でも、高校くらい…」と思いましたよね? それが単なる見栄でないと言うなら一体、何なのでしょうか。
旧帝国大学(東大、京大、阪大・・・)を出たのに、40歳を過ぎても 箸にも棒にも検索にも引っかからない&うだつが上がらない残念な奴を 嫌ってほど見てきました。
要は、1円でも多く手に入れれば勝ちってことですよね。一般的には。
それだけに注力すれば、もっと他の生き方と選択肢があると思います。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━