砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1756滴:ザ・会議:社員に聞いても時間のムダ

どんな優秀な社長でも大好きなのが、会議。

これは、人間がエテ公だった太古の頃から、 DNAレベルで受け継がれているものです。

要は、徒党を組むとか群れを成すというやつです。

まったくいい意味では言ってませんよ。 思いっ切りバカにして言っています。

中小零細企業でフレックスタイムが板についた会社はほとんどないですよね。

それは、帰巣本能が邪魔をしているからです。

仲間と一所に、同じ時間に肩を寄せ合って過ごしたいという、 エテ公の習性をあますとこなく受け継いでいるからです。

ボス猿を中心にして。

ただ、エテ公のボスのお尻は赤いんですが、 そこらの中小零細企業の社長のケツは青い。

月末&週末でまったくヤル気がないのに結構、順調に流れています。

ただ、前フリが長過ぎて言いたいことの1%も書いていません。

要は、社内で会議をやってもムダと言いたいのですが、 その理由は、社員はまったく当てにならないからです。

社員は、給料をよくしようと思っても会社をよくしようとは思っていません。

常識的には、会社がよくなれば給料もよくなると社員は思うと思いますよね。

それが違うんです。

給料をたくさんもらうことと会社をよくすることとは、 頭の中でリンクされていません。

もっと言えば、仕事が減って給料がアップすればいいと思っている連中です。

こんな連中に毎週月曜日の午前10時から会議をやらせたところで、 会社がよくなる訳がないじゃないですか。

では一体、どうすればいいのか? だれと一緒に会議をすればいいのか?

いつも人に頼ってばかりいないで、少しは自分で考えたらどうでしょう。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

やっと蝉の鳴く声が辺りに響き渡るようになりました。 長かった梅雨ももうすぐ明けるのかしら。いとをかし。

それは、異業種の社長です。

その理由を書こうと思ったのですが、 いかんせん無気力なので割愛させていただきます。

割愛って、愛を割(さ)くと書くのね。ふと思ったのですが、

アブラゼミって自分がアブラゼミと呼ばれているこの現実を どう捉えているのでしょうか。心から満足しているのでしょうか。

同様にクマゼミやヒグラシにも問うてみたいです。

また、ミンミンゼミならまだ耐えられますが、ニイニイゼミとなると どのように生きていけばいいのか分からなくなります。

一人称を蝉の気分に置き換えて朝のひとときを優雅に過ごしましょう。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━