イチローも松井秀喜も松本人志も大成功ing な状態ですが、 共通点はすべて次男。
何も考えない次男だから好き勝手にやって調子こいてますが、 共通点はすべて個人事業主。
これが会社組織だったらどうでしょうか。
絶対に上手くいくわけがありませんよね。
1人親方の個人事業主だからこそ今の成功があり、 その地位が成り立っているわけであって、
これが従業員を抱える会社組織なら終わっています。
会社、詳しく言えば他人資本が入っていない小さな会社は、 絶対に長男が大切です。
そこまではすでに分かっている人も多いのですが、 次に言うことを理解していない人も結構、多いです。
ポイントは、長子。
要は、男女を問わずその家に最初に生まれた人間のことです。
長男が長子の場合は、何の問題もないのですが、 長女が長子で、長男が2番目に生まれた場合は、
ちょっと違います。
その場合、基本的に大事に育てた長男が二代目を継ぎますが、 長子である長女は蔑ろ(ないがしろ)です。
その結果、確実にこの会社は衰退するでしょう。
だって、生まれた順番は変わらないんだもん。
長男は、困ったときにオヤジには聞きません。 死んであの世に逝ってしまっているからです。
そのとき頼りにするのは、お姉ちゃんでしょ。
蝉の鳴き声がうるさくてたまらないので、一筆後記に流します。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
山田川の上流にある小さな沼でタイコウチを採っているときに、 左足が滑って後頭部から「ドボ~ンッ」と沼に倒れてしまいました。
すると、そこをたまたま通り掛かったお姉ちゃんが、 「ひろちゃん、大丈夫?」と自転車から飛び降りて、
泣きじゃくる泥だらけの僕を抱き上げてくれました。
その優劣は、20年経った今でも絶対に変わりません。
ちなみに、私にはお姉ちゃんはいません。 幼い頃からの小さな夢を書いてみました。
たしかに、長男は大切ですが、 ポイントは長子です。
それがまったく分かっていない親(社長)は結構、多い。
人間は、生まれた順番がすべて。私は、年功序列偏重主義者です。
自分の努力では、何ともならない部分に注力しましょう。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━