あなたが平社員であっても構いません。
社内ドラフト会議をやってみましょう。
まぁ、従業員数が10人以下の会社ではちょっと困難ですが、 100人程度の中小企業であれば十分に楽しむことが出来ます。
マネジメントゲームなどの経営シミュレーションものよりも、 はるかにタメになる仮想疑似体験型戦略思考法だと思います。
5人くらいで競い合います。
ドラフト1位から順番に8位までを指名します。
入札が競合したら、くじ引きかジャンケンで交渉権を決定します。
1つの会社を経営すると仮定した場合や、 1つの部署を任されたと仮定した場合などで会議をすると面白いです。
仮にそれが会社だとしたら、社長であるあなたは、営業マンにはだれを、 経理にはだれを、企画にはだれを、という感じで8人の精鋭を指名します。
そのときに「どうしてコイツを選んだのか?」という理由を みんなとディスカッションするとさらに興味深いものとなります。
従業員数が10人以下の零細企業であれば、仕入れ業者やお客さんの 会社の社員もドラフト対象にするときっと盛り上がることでしょう。
逆に「絶対にコイツだけはNG!」という裏メニュー表を作っても それなりに面白いかも知れません。
社長であるみなさんが、どのような思考回路でその人物を選んだのか、 だれをこの部署に適材だと思ったのか、などと実践的な見方ができます。
仮想(バーチャル)組織で人事が上手く整えば、 現実の世界に落とし込むことも可能かも知れません。
まぁ、私は超多忙なのでこんな会議などやったことありませんが。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
でも、頭の中で「コイツ、うちに欲しいな」と思ったことはあるはずです。
それを数人揃えてゲーム感覚で楽しめば、より現実的なものになるのでは。
また、1位から8位まで4番打者ばっか集める奴もいるでしょうし、 役割分担をちゃんと考えて指名する人もいるでしょうし。
何より競合したときに「お前もか!!」という感じがたまりません。
まぁ、一度もやったことがないのでそれ以上のことは言えませんが。
そーいえば、今年の新年会をまだやってなかったので、 来月あたりに身内を集めて岐阜でやりたいと思います。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━