今、そこら中の社長たちは、商品が売れないから困っている訳ではなくて、 この先が見えないから不安になっているだけです。
手元に現金がない訳ではなく、将来が不安だから その虎の子の現金を今、使う勇気がないだけです。
その証拠に、もっと大きな不安を抱えている社長のことをお話しましょう。
それは今、売れ過ぎて困っている会社の社長です。
この時代に商品が売れまくっています。 それって、どう考えてもおかしいじゃないですか!?
最も恐ろしいことは、何の策も根拠もないのに売上が伸びている現象です。
何か策があって売上が伸びているならモロ手を挙げて心から喜べますが、 ただなんとなく売上が伸びていると、こんな悩み↓が頭から離れません。
この先、設備投資をしてもいいのだろうか? でも、しないと回らない。 この先、新たな人材を雇用してもいいのだろうか? しないと回らない。
しかし、設備投資をして、人材を確保した翌月から売上が下がったら・・・
これが、何の策も根拠もないのに売上が伸びている会社の恐怖です。
おぉ。。まだ商品が売れていないほうがマシなくらいです。
だから、そこで何かしらの「策や根拠」を見出さなければなりません。
見出すとは、積極的に見つける=見つけ出すの簡略系の言葉です。
自分の中に「○○すれば顧客は集まる。だから、売上が伸びて当然」という 1つの方程式のような「策や根拠」を確立させなければ不安など拭えません。
ってことで、構想2年、妄想半年、制作3ヶ月の月日をかけて、 その「策と根拠」をやっとの思いで作りましたがね。
モーレツに苦労して作ったので、少なくとも5分間はジッと眺めてください。
所詮、いいときは5年も続きません。根拠がない景気ほど怖いものはない。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
風邪予防のためにビタミンCが入った飴を3粒ほど舐めていたら、 朝っぱらから喉に詰まって窒息し掛けました。
普通の人間なら手遅れだったと思いましたが、 異常な人間で本当によかったです。
今日、改めて気づいたのですが、年のせいか 明らかに食道の幅が狭くなっているようです。
そろそろ流動食しか受け付けない体になってきているような気もします。
今朝の健康リポートでした。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━