アクア・トトのプレミアムガイドツアーにめでたく当選したので、小雨が降る中、喜びをかみ殺してそそくさと出掛けた。雨や雪が降ったら自宅から一歩も出ない主義だが、今日の私は違った。
参加メンバーは4人。スタッフの圓戸さんから丁寧に解説をしてもらった。
圓戸さんがクロサンショウウオのケース内に入り、手を差し出すと飛びついてきた。奴らはすべてオスで、豊満なメスが来るのをジッと待っているらしい。
よく見ると美しいサツキマス。揖斐川にいるそうだが、釣りにはまったく興味がない。だが、相場が1キロ=1万円もすると聞いて若干、気持ちが揺らいだ。
普段は素通りするような地味な水槽でも、圓戸さんの解説があると実に興味深く、面白い。こちらの不勉強さを嫌と言うほど思い知らされた。
メコンオオナマズ。現在9歳。それぞれにタイ語の1、2、3…という名前がついているらしい。頭部の白い斑点が明かりを察知するセンサーとのこと。
これは貴重な体験。スタッフ・オンリーの舞台裏をのぞかせてもらった。思わず笑みがこぼれそうなほど嬉しかった。いかんせん、ヘビだけは苦手だが。
最後に圧巻のアマゾンの大型魚たち。嬉しいことに、帰り際に靴べらのようなピラルクーの鱗をお土産にいただいた。まだまだ勉強が足らないと反省した。