砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

中山道加納宿にある創業元和六年の二文字屋のひつまぶし

明日、地球が滅亡するとしたら今晩、迷わず鰻を食す。それほど鰻をこよなく愛している。あくまでも食べ物としてだが。加納宿にある『二文字屋』へ行った。創業が元和6年らしいが、それは一体、何年前のことなのだろうか?さっそくネットで調べたら1620年だった。あと10年で創業400年だ。

二文字屋

どことなく池の鯉まで気品にあふれるというか、優雅に映ってしまう。間違いなく気のせいだとは思うが。

鯉

鰻丼を食べようと思って来たが、ちょっと気分を変えて「ひつまぶし」を注文した。

ひつまぶし

昼間だというのに薄暗い店内だったので飴色が若干、薄くなってしまったが、表面の色まで芳ばしく感じた。

ひつまぶしbefore

一膳目は、そのままお椀によそって食べる。申し訳ないくらい見た目は汚い。

一膳目

二膳目は、適当な薬味を入れて楽しむ。やはり汚い。

二膳目

三膳目は、薬味、わさび、きざみ海苔の上からだし汁をかけて、何も考えずに一気にかき込む。

三膳目

そして、完食。これが正しいひつまぶしの食べ方だと思う。

ひつまぶしafter

次に訪れたときは、鰻と一緒に鯉の洗いも思う存分、味わってみたい。

鯉

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