砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

2月なのに小春日和の富山にて(富山県富山市)初日

北日本と勝手に自称する富山県へ向かった。富山へは過去に2回ほど訪れたことがあり、2回も行けば十分だとは思っていたが、また行くことになった。JR岐阜駅にて特急しらさぎ7号。うっとりするくらいの実に美しいフォルムだ。動画を撮ろうと思ったが、今日のところはやめておいた。

特急しらさぎ

12:18発の特急だったので、車内で幕の内弁当&缶ビールを買った。

駅弁

15:28着。ここが和歌山駅でもおかしくはない、ほとんど特徴もない富山駅。駅はその地域の顔なので、もう少し個性を出してもらいたいものだ。

富山駅

と思っていたら、路面電車が走っていた。これはかなりポイントが高いだろう。

富山駅前

ホテルへ向かう途中で遭遇した富山城。次回はじっくり観たい。あくまでも次回があればの話だが。

富山城

午後6時を回った頃、幻想的な富山城。

富山城

ここで一句ひねろうと思ったが案の定、何も浮かばなかった。

夜の富山城

『鯛家』という生け簀のある料理屋に入った。どの角度からも真っ黒な物体にしか見えないが、ホタルイカ三昧。

ホタルイカ

白海老。富山では、昔はオキアミと同じ扱いだったとか。そんなことよりレモンを絞った後に、その汁が染み付いた指先の匂いを嗅ぐのが異様に好きだ。

白えび

不気味に映る富山湾の深海魚@げんげの唐揚げ。ゼラチン質の権化のような魚なので、揚げたそばから食べないと旨味が逃げるらしい。

げんげのから揚げ

中田由美子。40歳。そうだよ、彼女があの【特急しらさぎの女】だよ。旦那を皮肉った川柳を詠ませたら北日本で1、2を争う逸材の持ち主。しかし、その需要は極めて少ない。

富山湾の刺身5点盛り。ホウボウがとても珍しかった。私にとってのそれは、水族館で愉しむ観賞魚の貴重な1つだ。

刺身の盛り合わせ5点

〆としてホタルイカのお茶漬け。しかし、この頃には酔っていて食べたことすら覚えていない。その後、小さなお好み焼き店に入った記憶が薄っすらとある。

ホタルイカのお茶漬け