今、あれだけ流行った情報商材の「じょ」の字もありませんよね。
この場合「じ」の字なのか「じょ」の字なのか若干、迷いました。
簡単に売上が作れる商売は、簡単に潰れるという証拠です。
その逆に「これが売りたい!」と頑張ってもなかなか売れなかった。 額と脳ミソに汗したその結果、軌道に乗せた商売の寿命は長いです。
今までにいろいろと見てきて思ったことには、 商売にヘリコプター型はあり得ないんじゃないかと。
要は、滑走路がまったくなく、垂直に売上が上がる商売は 3メートル先で墜落するような気がしてなりません。
し、実際に墜落してますよね。
それとは正反対に、滑走路が長ければ長いほど離陸するのに時間は掛かる。
しかし一旦、離陸してしまえばあとは自動操縦に近い状態で滑空し続ける。
苦労したその分、軌道に乗ってしまえば寿命は長いとつくづく思います。
ただ1つの問題点は、ちゃんと離陸できるかどうかということです。 離陸ができなければ、滑走路が長い分だけいたずらに時間を浪費します。
まぁ、そこはセンスでしょうね。
こんなオチで誠に申し訳ありませんが。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
あとね、たまに「偶然に儲かった」とか「偶然にヒットした」という 現象が30年に1回くらいの割合で起きます。
偶然に知り合った女性と一緒になったとか。
よく勘違いされますが「偶然=なにもしていなかった」ではありません。
なにもしていなければ、偶然は起きません。
そっちの方向に進んでいた途中に、たまたま起きただけのことです。
そっちに進んでいなければ、その人とは知り合っていなかったし、 その商売はヒットしていなかったということです。
偶然に遭遇するまでに、手間ひまと時間とお金は掛かっています。 ボーっと星を眺めながらなにもせずに儲けたわけではありません。
仕事も人生も友人関係もまったく同じ。
一日でも長く続けたければ、その分、額と脳ミソに汗を掻くことです。
では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━