ふと思ったんですが、今までにプロに会ったことが一度でもありますか?
よく「1円でももらえばプロとしての自覚を・・・」とか言いますが、 だったら、コンビニのアルバイトのお姉ちゃんはどうなるのでしょうか。
腐ってもプロとは呼べませんよね。
FC(フランチャイズ)が増え続けるということは、 ド素人がお金を扱う機会も増え続けるということです。
つい先日、実家の外壁を塗り替えました。
大掛かりな足場を組むと10年分の汚れを水洗いし、 梅雨どきの晴れ間を狙って淡いブラウンの塗料でコーティングしました。
そりゃあ見事な腕前です。でも、それはプロではなく職人ですよね。
職人は、世の中に腐るほどいます。
また厄介なことに、職人の中には「いい仕事さえすればきっと儲かる」と、 白馬に乗った王子様を待っているような連中が多いです。
しかし、いい仕事と利益との因果関係はミミズの脳ミソほどもありません。
それがいい仕事だろうが、そうでなかろうが、 確実に儲けにつながる「売れる仕組み」を考えた人間がプロです。
今までに会ったことありませんよね?
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
3日前にも知り合いの弁護士と話していましたが、 加齢枠いや、彼曰く「俺はプロだから安い仕事は請けない」と。
何をもってプロなの?あなた。
人より細かい文字が読めるだけじゃないの、あなた。 老眼になって六法全書が読めなくなったら終わりじゃん、あなた。
と言ってやりました。
そうですよね?
年収が1000万円以下の弁護士に自分の人生を委ねることなど 恐ろしくてできっこありません。
まだ悪徳弁護士のほうが頼りになります。
いい商品かそうでないか、いい仕事かそうでないかなど関係ありません。 結果として儲けにつながる「売れる仕組み」を考えられたかどうかです。
45年の人生でプロに会ったことは一度もありませんね。
では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━