砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1937滴:卑下する乞食

録画しておいた『相棒』を観ようと1階のリビングのドアを開けるや否や 嗚咽しながら号泣する女3人を目の当たりにした@かなり焦った家長です。

ちなみに、家長は一家の長のことで徳川家●シリーズとは関係ありません。

ですから、3人は「エースが死んだ。赤犬のバカ野郎」と怒っていました。

さぁ、そんな「俺が死んだらそこまで泣いてくれるのか?」と聞いてみた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

聞かなきゃよかった。

ちなみに、エースとか赤犬というのは「ワンピース」の登場人物です。

名古屋で司法書士事務所を営む昭和34年生まれの男性所長と話しました。 といっても昨年の真夏のことですが。

暑かった。。とにかく死ぬほど暑かった。。 藍川中学校のプレハブ校舎を思い出させてくれるほどモーレツに暑かった。

そしてあの猛暑が右隣に座ってくれないかと思うほど寒い今日この頃です。 でも、本当にあの猛暑が訪れると凍えるほど寒い冬が恋しくなるでしょう。

人間とはそのように自分勝手な霊長類なのです。

だから、今はそんなことはどうでもいいんです。

司法書士の加齢枠いや、彼曰く「息子が弁護士を目指していてね」と 目尻を35度くらい下げながら思いっ切り嬉しそうに私に言いました。

「そうですかぁ、羨ましいですね♪」と表面では笑顔で答えた私。

でも、内心では「愚かな中年だこと」と本気で爆笑していました。

それはなぜか?

要は、自分の仕事を卑下しているわけですよね。

司法書士よりも弁護士のほうが上だと思っているわけですよね、彼は。

たしかに試験の難易度は弁護士のほうが上ですが、この先、 生きて行く手段としては今の司法書士事務所を活かすほうが遥かに上です。

そして、この短い会話の中で確認できたことは、 この司法書士は「現場で働いていない」ということです。

おそらく、それを作っても仕方のないような5年先の経営計画書とか 資金繰り表でもパソコンの前でチマチマといじっているんでしょうね。

朝から晩まで。1時間に1回くらいフリーセルで気分転換をしながら。

たとえあなたが社会的には立派とは見られない仕事をしていようが、 現場で汗水たらして懸命に働いていれば卑下することなどあり得ません。

ましてや、周囲から「先生」と呼ばれる司法書士なら尚更のことです。

確実に仕事はしていないな…と簡単に読めてしまいましたがね。

卑下する資格があるのは乞食だけでしょうね。

私から見れば、この司法書士は乞食以下です。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

だったら、なぜ「そうですかぁ、羨ましいですね♪」と答えたのですか? とお怒りの方もいることでしょう。

それは、JR名古屋タカシマヤの12階にある竹葉亭という鰻屋で、 4000円以上もするコース料理をご馳走になっていたからです。

長い物と鰻には平気で巻かれる私です。 これが世知辛い平成を生き抜くスベですがね。

そこで一旦、話はコロッと変わりますが、

「全国グルメレポート」の記事を今から募集中です。

自分だけの小さな名店を簡単な記事にして送っていただけたら、 1000円分のクオカードor図書カードをお礼として贈ります。 ↑ (&ではありません)

文字量やその内容や画像は見てのとおり、この程度で十分です。 別にこれで笑いを取る必要もありません。

当然、ガストやデニーズなどのFC店舗はダメに決まってます。 多店舗も個人的には嫌いなので、できれば小さな1店舗がベストです。

では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━