別に理由も何の目的もなかったが、午前3時に起床した。腹が立つほど快晴だったので、妖怪でも見に行こうと鳥取県の境港へ向かった。
境港は水木しげるの故郷ということもあり、見事なほど鬼太郎一色だった。
その中でも有名な水木しげるロード沿いに点在する妖怪ブロンズ像を適当に接写した。逆行で見にくい像もあったが、なかなか見応えがあり面白かった。
とある店舗の前に2体の猫のぬいぐるみが置いてあるかと思いきや、向かって右側は本物の猫だった。
200円の割引きチラシに誘われ、はまかぜという立地が最悪な料理屋に入った。これで1470円は、可もなく不可もなくといったところか。
JR境港駅に到着する鬼太郎列車。折り返しこの列車に乗り、JR米子駅へと向かった。この他には、目玉のおやじ、ねずみ男、猫娘列車がある。
その車内はと言えば、座席まで妖怪・目目連のように鬼太郎尽くしだった。
米子から岡山に向かう特急やくもからの車窓。中央に聳えるのは中国地方で最も高く、そして美しい大山(だいせん)。次回の山陰は、出雲へ行きたい。