砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1948滴:ハビタブルゾーンを意識してみる

さすがにここまで不景気っぽい風が吹き荒れる昨今だと、 独立の「ど」の字も聞かなくなりました。

ともなれば、いかに今の会社にしがみついていられるか、 欲を言えば、いかに心地良くサラリーマン生活を過ごすことができるか。

という小技がまったく大切となりますよね。

そうです、今は何があっても会社にしがみついていましょう。

安い給料がさらに減ってもいいじゃないですか。 この冬のボーナスが0でもいいじゃないですか。

独立をすれば、-(マイナス)スタートだから。

そこで、habitable zoneを意識してみましょう。

直訳すると「住むに適した場所」です。

これはよく惑星の居住可能性について使われる言葉ですが、 会社においての考え方にも共通します。

水と空気がなければ生物は住める環境にない。

太陽系では、太陽から水・金・地・火・木・土・天…の順番となりますが、 心地良く住むことができるのは↑ですよね。

会社の太陽は、社長です。

それに近過ぎても熱くて燃えるし、遠過ぎても光が当たらない。

この不景気で海王星と冥王星はとっくにリストラされているので、 今は土星以降が非常に危ないような気がします。

また、最近では昇格・昇進を望まない連中が増えてきているようですが、 そいつらの行く末はせいぜい火星か木星なのでまず長続きはしませんよ。

社長に気に入られようとベッタリ寄り沿ってみたところで、 何かあったときに一方的に責任を押し付けられて終わりです。

その会社にとってのベスト・ハビタブルゾーンは必ずありますので、 ずっと高い目線から会社全体を俯瞰して自分の立ち位置を確立しましょう。

またこれは会社内の人間関係だけでなく、いかなる場合にも援用できます。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

2時間前に気づいたのですが、明日は大晦日じゃないですか!

だからと言って何がどうなるわけでもありませんが、 慌ててこのメルマガを書きましたがね。

ということは、明後日からは来年ですね。 思う存分、残りの今年を楽しみましょう。

2012年は辰年なので、私は年男です。

年男(としおとこ)なので、黒沢年男の年男とは意味が若干違います。

そこで来年の抱負をバ~ンと語りますが、 来年は毎月3~5回くらいメルマガを発行したい。

こんなに小っちぇえ抱負で申し訳ありま船場太郎。

それでは良いお年をお迎えください。私と言えば元日だろうが、 3月19日や9月7日とまったく変わらない暮らしっぷりです。

では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━