砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

北近畿では思っていた以上に美人だった福知山城(京都府福知山市)

ゴールデンウィークはどこへも出掛けなかったので、なんとなく一人旅に出た。岐阜から米原、京都、園部と乗り継ぎ、4時間半後には福知山にたどり着いた。

福知山駅

駅の南口から歩いて1分の場所にある値打ちなビジネスホテルに宿を取った。

アールイン福知山

さっそく福知山城へ向かうと市役所の前からその姿を確認することができた。

福知山城

天守内は鉄筋コンクリートだが、その外観はと言えば現存みたく美人だった。

福知山城

石垣に特徴があり、転用石として五輪塔などがそこかしこに用いられていた。

転用石

まともな人間であれば例外なく知っているとは思うが、明智光秀が築城したんだよ。

福知山城

僕しかいない天守の最上階から広大な景色を眺めた。つくづく一人旅はいい。

天守からの眺め

曇り空だったが、ときどき日が差すと薄化粧をしたようにさらに美人になった。

福知山城

昔は賑わっていただろう正面通り商店街を歩いたが、今では閑散としていた。

正面通り商店街

明智光秀の霊を祭り、光秀直筆の書状などを蔵しているらしいが素通りした。

御霊神社

一旦、ホテルに戻ると仕事した。815号室から駅舎と右奥に城を確認した。

駅と城

今日はまだ何も口にしていなかったのでホテルから近いふくちあんに入った。

ふくちあん

名物らーめんが美味かった。レジで「メンバーズカードをお作りしましょうか?」と若い店員に尋ねられたが「今日は岐阜からなのでゴメンね」と丁重に断った。

ふくちあんらーめん

気配は夜景となった。駅舎とライトアップされた福知山城を望めて最高だった。

駅と城