砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

或る羽島市民の精一杯の笑顔

ネオンが両目の水晶体に痛いくらいまぶしい岐阜シティの玉宮界隈で3人でお食事した。超忙しい日だったのだが、「どうしてもお顔を拝見させていただきたい」と涙目で懇願された。そう、メールがびちょびちょに濡れていたんだ。そこまで言われるとさすがの僕も嫌とは言えない。この2人は「え?こんなところに新幹線が止まるの?」と今でもその存在が鉄道七不思議のひとつに数えられている岐阜羽島駅周辺に住む羽島市民だった。きっと知らないと思うし、知らなくてもこの先の人生に何の支障もないことだが、羽島の名物ってレンコンなんだ。この時点ですべてにおいて微妙な地域だと分かるよね。そして、たしかに目の前の2人はレンコン臭かった。どんな料理が出されても全部レンコンを食べている気になった。同情するに値するとても悲しい人たちだ。そんなことより、こんどーさんと2人きりで合コンするはずだったのに、なんで森さん中年がいるんだよ。森三中と森さん中年をかけてます。今ひとつで微妙。