OBしか参加できないと思っていたアルシオーネ・コートのクリスマスディナーに訪れた僕だった。17時からの予約だったが案の定、30分前に到着したので館内を必要以上にぶらぶらしまくった。
なんと今日は総勢60名ほど参加するようだ。空気がピンと張り詰めていた空間と高い天井がいい。
クイクイとビールを飲みながらだったが、この1品目からとっくの「と」の字で腹六分目となった。
これがメインでもいいくらいだった。一口頬張ると春先の雪崩の如くお口の中でトロトロに溶けた。
パーマに失敗したようなオニオングラタン風スープで温まった。縁に付いたパイをかじりたかった。
すでに満腹寸前の3丁目12番地状態となり会話もなくなった。しかし、このソースは絶品だった。
ほら、ご覧。帆立貝フェチとしてはたまらない逸品だった。できればソースを入念に舐めたかった。
メインだお。フォアグラと牛フィレ肉を一緒に食べたが死ぬほど美味しかった。死なんかったけど。
ハハハ、スイーツは完璧に別腹のこの僕ゆえに約3分で完食したった。次は4月に訪れようと思う。