砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

「楽しい人生を送ることができる奴は3%以下」のその理由

すっかり春の陽気だった。タカシマヤまで歩いただけで汗ばむくらいだった。楽しく生き生きと暮らしている人ってどんな人なのだろうか。すると君たちは「お金がいっぱいある人」と答えるだろう。その答えでは、高木ブー!だから、君たちはいつまでたってもお子ちゃまなんだよ。正解は「先が見えている人」だ。むしろお金がある奴のほうが、それを守ることに必死だから毎日が辛い。一方、お金がなくても「○○をやれば必ず上手く行く!」と先が見えている奴は毎日が楽しくてワクワクしている。だから今、理由はよくわからないけど絶好調という奴は辛い。理由がよくわからないまま絶不調になる可能性が高いからね。ただ、先を読むためには冷静で穏やかな心境が必要だ。それを整えるためにはその人にとって当面は食うに困らない種銭がいる。それがないと焦って考えることすらできない。要は、調子がいいときに遊んでいる奴は不遇の晩年を送るということだ。お金があるときにしか将来を考えることはできない。これを理解している人だけが楽しい人生を送ることができるが100人に3人もいない。清水川の桜の蕾も膨らんでいたが、相変わらず柳ヶ瀬商店街は死んでいた。