２１歳の夏、名古屋市内のペットショップで見かけたノコギリクワガタに向かって「君ってランボルギーニ・イオタに似てるって言われない？でもさ、ランボルギーニ・ミウラにも似てるよね。正直、どっちがどっちだか僕にもよく分かんないんだ。ハハハ」と大胆な独り言をつぶやいていた真っ最中をどう見ても出世しそうもない男性店員に見られていた＠昨年の１２月、鳥羽水族館の淡水エイに向かって「ねぇ、よくデ・トマソ・パンテーラに似てるって言われない？」とささやいていた瞬間も背後の女性スタッフに見られていた杉山です。僕ってゴルゴ１３どころか、そこらの安い国のスパイにもなれないよね。だから、そんなことはどーでもいいんです。上記の意味不明っぽいカタカナは私が中学時代に大流行したスーパーカーの名前だ。まったく好きでもないのにブームに押し流されて消しゴムまで集めた自分が情けなかった。それからだ、大衆に迎合しない生き方を心掛けたのは。本当にありがとう、ランボルギーニ君たちよ。
